ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
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nano+のドライ管理と仕様に合わせる柔軟性

昨日仲間とお酒を飲んでいる席でのこと、当然業界人が集まると現場の話になることが多い訳で、nano+を使ったらこんなことがあったとか、これはできないかとかといった話になり、そういった情報をすごく重要なものが多かったりします。

nano+は基本的にウェット管理でもドライ管理でも運用は可能です。
ただ、私自身バフをかけるとワックスの粉が舞うので嫌なのと、塗った方が早いからという理由でドライ管理を現在では自分の現場では行っておりません。昔は結構ドライ管理をやっていたので、もちろんそのノウハウも持っています。



運用は使う方の状況に応じて

また仕様や、どうしてもドライ管理が好きなお客様は、バフを使うリスクを理解した上で、お客様の責任の中でドライ管理されれば、昔のように絶対剥離がいけないとか、バフがいけないと言うのはもういいのかなとも感じています。
剥離についてももちろん良くはないです。
が、剥離をした方がいい現場もあるのも事実。
それを剥離剤が悪いからと、濃い洗剤で剥離をするのは自己満足の世界の話。
それだけの㎡単価が出せる現場ならいいですが、そんな現場はありませんので、nano+では一度に剥離するか(多機能還元水によって剥離剤を200倍程度で使用し、溶かすのではなく、多機能還元水を浸透させて取ってしまう裏技)、毎月の洗浄作業でだんだん除去して数ヶ月に分けて剥離を行うかのいずれかを推奨します。
毎月の作業でやってしまった方が人員体制を変えなくていいですが、事務所ビルの通路のように痛まない場所なら、面積を絞って剥離を行い、3回ぐらいリンスを行った後にきちんとした被膜を作って3年程度定期清掃をしない方が利益率は高くなります。
うちの会社も管理させて頂いている事務所ビルは、毎月の定期で無理をせず1フロアだけを剥離して塗り替える作業を行い、5月に通路の塗り替えが終わりますが、それ以降通路は3年間以上ワックスを塗らずに管理します。
20年ぐらい剥離をしていない現場なので、毎月の洗浄でとやっていてもラチがあかず、希釈を濃くしてもリンス作業が同じならいっそ剥離してしまった方が早くて、何よりコストが安いんですよね、



nano+をドライ現場で運用すると

◯被膜に柔軟性が出る為、バフレスポンスが良くなる。
多機能還元水が他の還元洗剤と違い被膜表面だけでなく、下地被膜まで柔軟にできます。
表面が柔軟になればバフレスポンス向上。
下地被膜が柔軟になれば密着率=耐久性UPに繋がります、

◯洗浄で傷を消し込んで光沢が復元できるので、あまりバフをかけなくていい。
バフで光沢を戻せない原因は、バフの研磨より傷が大きい場合です。
大きな傷はそれ以上大きな傷で消し込む必要がありますが、nano+では傷がない部分まで被膜を平滑に除去してしまいます。※資料集ページの被膜管理を参照
大きな傷を洗浄で整えて、細かい傷はワックス塗布かバフで整えます。
厳密に言うとワックスの方が細かいレベリングが取れますね。


理論上そうなることはわかっていますが、現場で運用された方からの意見で、結局は作業時間短縮になっていることは嬉しいことです。


昨年はスケジュールの関係でできませんでしたが、今年は5月より定期的なnano+セミナーを始めようと思っています。
詳細はまたご案内致します。

2018年03月15日 01:09