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どこまで認識して仕事をするか

現場もそうですが、後ろから見てやる作業を決めていくのだという話をよくします。
現場の組み立ての話でもそうでしたが、その日の現場の作業だけでなく、数年のことを考えて仕事をしていきます。


量子フロアメンテナンスのセミナーでもやりますが、簡単に表現すればその認識の広さや深さを周波数の高さとも呼びます。
より認識できている範囲が広いということですね。
ここでいう広さは物理的な広さに限ったことではありません。
現場の組み立ての話で言えば時間軸の話なので4次元の話ですし、量子フロアメンテナンスでは5、6、7次元と認識する次元を広げていくことでこれまでできなかったことができるようになったり、その効果を上げたりすることができるようになります。


今回はちょうど良い実例が身近であったので引っ越しの話をしようと思います。
普通引っ越しといえば、荷物を箱詰めして部屋を清掃して運んで開梱していっておしまいというところでしょう。
しかしやっていることは同じでもどこまでそれを考えてそれぞれの行動を取るのかは大きく違います。
引っ越しをしたことがない人は、荷物をいろんな袋に入れてみたりしているだけなんですよ。
移動する際に洗濯機や冷蔵庫に傷が入ってはいけないので保護材を巻いたりすることもなく、荷物もその辺にあるものを適当にビニール袋に入れたりと…
そうなると車で運ぶのも大変なものですし、引っ越し先でもどの荷物がどこにあるのかも分からず大変ですね。
荷物を持ち出すことだけ考えて引っ越しする引っ越し初心者はあとのことを考えていないのです。


引っ越し慣れした人は引っ越し先のことも考え、用途別に荷物を梱包して段ボールに何が入っているか書いてわかりやすく運びやすくしていきます。
そんなことは当たり前だ!なんていう人も多いですが意外とそんなこともなかったりします。
ちなみにわたしの場合はノマドのようなものでそもそも物を持たないので、段ボール1つあれば十分といったところでしょうか。
多機能還元水1本と着替え1セットあれば、洗面台で服は洗えて何泊でもできてしまうので、どこにいても関係ないという感じになったこともあり、あっちに行ったりこっちにいったりと縛られるものがなくなりました。
これはこれでまた別のコラムでも解説しますが、結構大切なことだったりします。


結局はどこまでイメージできて行動できているかの違いで、これは仕事でも一緒なんです。
ただのメール1通でも仕事のできる人は返信が早く、仕事のできない人は返信が遅いのは有名な話です。
1通のメールであってもその相手方の後ろには何人もいて、その内容によってはその数人の予定が変わってしまうのでなるべく早く確定してあげなければいけないこともあります。
要は相手方の後ろにいる人達まで見えていますかという話です。


では現場に置き換えると作業の完了から時間ややることは逆算できていますか?という話です。
最後にワックスを塗って乾燥させて警備会社の歩くところを確保する為には、どこからどうやって何時までにどこまで完了しておく必要があるのか。
やはり最初はどこを何時までにやるのかというのも時間に落とし込んで、その上でだれがどの時点で何をしているかの表を作成するという訓練を行うのが良いでしょう。
定期清掃の現場だとこれを煮詰めていくと作業効率が格段に上がるので利益が出やすいですね。
だから定期清掃は良いというのも1つあります。


そういったことをこの業界の人たちは感覚的にやっていますが、その感覚も紙に落とせるレベルとそうでないレベルでは実際の管理能力に大きな差が出ます。
差が出るということは利益率にも差が出るということですし、品質には差が出るということです。
地味な部分ですからあまりされる方も少ないですが、これも訓練だと思って1つの現場で良いですから実践するのも良いと思います。


今回は引っ越しや現場に例えましたが、経営や営業、経理であっても同様のことが言えます。

 
2024年04月04日 00:00