nano+という仕組み
「働くのは熱意でなく仕組みである」というのはAmazon創業者ジェフ・ベゾスの言葉。
熱意のある人が働かないという意味ではありません。
熱意がある人は素晴らしい、ただそれ以上に仕組みを作れる人はもっと素晴らしいという意味です。
元々自宅のガレージで1人ではじめたAmazonも世界のAmazonに。
1人でできることは限られています、だからこそ多くの人を動かすことのできる仕組みは素晴らしいと。
清掃業界では
この仕組みを作るのは現場管理者だったり、本社スタッフだったり。その仕組みを作る人の能力に依存し現場品質や収益性が決まります。
大企業と中小企業の差は、この組織的に動ける仕組みを持つか持たないかとも言われています。
個人の力、特に創業者のゼロからイチを作ってきたやりきるパワーはすごいものです。
しかし全てやってしまうが為に、スタッフさんが育たないという問題も。
スタッフさんを育てるのは非常に時間がかかります。
だから仕組みが必要なのです。
仕組みがあれば育てる必要もないのです。
これができるかできないかで、成長できるかできないかが決まってしまっているんですね。
努力と根性で1人が頑張ってもそれには限界があるという見方もできます。
しかし現実には
清掃業界ではこの仕組みというものがない会社が多く、経験と勘に基づき、個人の力に依存して動いている会社が多いと感じます。会社経営においては、個人に力に依存するということはあまり望ましくありません。
現実的にはほとんどの会社が個人の力に依存していることは否めません。
しかしその個人の動向で会社全体の運命が左右されてしまいますので、その1人がいなくなると結構大変。
そして優秀な人は辞めて独立しますよね。
この業界における仕組みは工夫次第でいくらでも作っていけると思います。
nano+は多くの会社で使うことのできる「仕組み」
nano+自体は「仕組み」であり、導入頂くことである程度そういったものは解消されます。
現在はその仕組みをさらに導入運用しやすい仕組みづくりを進めています。
2019年08月24日 12:21