T2のタンクの支えを見つけました
耐久性も高く、純正の2倍以上で、搭乗式のT7にこのバッテリーを積んでお客さんがいらっしゃいますが、5年弱バッテリー無交換という耐久性です。
純正の耐久性では2年持ちませんし、どんどん稼働時間も短くなっていきます。
そして純正バッテリーより安いというのも人気の理由です。
T5やT7は良いのですが、T2の場合には元々のバッテリーから容量アップして高さが高くなっています。
そのままタンクの蓋も閉まるのですが、配線やコネクターの位置が悪いと圧迫されて、そんなことを何年も繰り返していると、断線→充電の時に過電流→出火なんてこともあります。
洗浄機の納品の時には必ずわたしが訪問し取説を行い、タンクの蓋を横のストッパーを常時上げたままにしておくよう説明します。
実際に中途半端にこれを真似して火事を起こした会社もありましたからちゃんと守っていただきたいポイントです。
ちゃんんと蓋を開けて使ってくださいと現場の方にお願いしても閉めて使われる方もいらっしゃいますし、うちの作業車でも帰ってくる間の振動でストッパーが外れて蓋が閉まったまま充電なんてことが1年に何回かありました。
車に乗せたまま充電ができる環境なので燃えると非常に危険です。
(さらに隣はガソリンスタンドという立地ですから)
これまでゴムを挟んだりして蓋が閉まらないよう色々やってきましたが、確実で一番簡単なものを見つけてしまいました。
洗浄機を運ぶ時には洗浄機をラッシングベルトでパワーゲートにくくりつけた後にゴムの車止めで固定します。
T2レベルなら軽いのでさほど大きな問題にはなりませんが、350kgあるT5を運んでいた時に前の車に急ブレーキを踏まれて固定していたベルトがブチっと切れたことがあります。
走行モーターがあるのでそう簡単には動かないのですがそれが動くのですから怖いものです。
ベルトは予備も載せているのでつけかえてベルトを買いに行きましたが1本で100kgまでなのだそうです。
350kgがそのままベルトにかかりませんがやはり1本しかないと危険ですから、2重の保護としてベルトは2本以上、ゴムの車止めでベルトに負荷がかからないよう対策するようになりました。
本来そうやって使うゴムの車止めがT2のストッパーの横にぴったりなんですね。
ホームセンターコーナンで購入したものです。
これだとストッパーがなくても落ちる心配もありません。
そしてタンクの蓋を降ろして充電してしまうというヒューマンエラーもなくなります。
管理者はこうやって事故を未然の防止していくのです。
2024年10月10日 00:00