ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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開発者コラム

仕事の方向性と仕様での差別化6

前回からの続きです。


自動車業界を見るとわかりますが、どの業界も競合ではなく、協業の時代へ変わっています。
ビルメン会社やケミカルメーカー、マシンメーカーもそうです。
競合しているからと取った取られたと争って書面上の単価を下げる競争しかできない会社は業界として必要がないのです。
ナノプラスのようにこれまでとやり方を変えることで年間金額を下げるのであれば話は別で、それはむしろ業界の為になることです。
業界は人手不足です。
つまりは受注しても仕事ができないことも多いので、安く受注する意味がないのですが、なぜかこの業界はそうでないところが多いのです。


誰でも知っている経済学の常識ですが、需要と供給のバランスで、
需要>供給→価格上がる(供給不足)
需要<供給→価格下がる(人手が余っている)
現在は明らかな供給不足ですがなぜか価格を引き下げる会社がまだあるのが不思議でなりません。
目の前のことしか見ていないから税引後利益で原価計算したら赤字になっているのに知らずに赤字の仕事を受けている会社も多いです。


1000㎡規模のチェーンストア店舗なんて現場だけではなんとか利益が出ているように見えますが、ちゃんと原価計算したら今の単価は赤字にしかならないものばかり。
たくさんあるから安いという流通業の理屈がなぜかビルメン業界にもなじんでいますが、安い単価のものがたくさんあるのは罰ゲームでしかないのです。
物を売る理屈とビルメンの理屈は違うのですから。
1000㎡が10店舗あるのと、10000㎡が1店舗では面積が同じでも後者の方がはるかに利益が出ます。
利益が出るのは100㎡程度の一式単価の物件か、3000㎡以上のエリア管理できる物件になっています。


次回へ続きます。
2024年10月21日 00:00

BASEサイト 価格表示変更のご案内(送料引き下げ)

この度BASEサイト(nanoplus shop)の送料につきまして引き下げをさせていただくこととなり、表示価格の変更をさせていただくこととなりました。
変更日は本日10月18日このコラムの公開をもって変更させていただきます。


これまで価格表示は送料を含むものになっていましたが、
・4L製品
・SPPパッド
・モップ類
・希釈ポンプ
・2Lボトル
については製品に含まれる送料を引いた表示価格とし、何個口であっても1注文につき送料一律1000円(税別)とさせていただき、4L製品複数の組み合わせや4L製品と希釈ポンプ、2Lボトルなどより購入いただきやすくなります。


尚、これまでケミカルの本数やモップの枚数ごとに商品設定していたものが数量が1つのみのラインナップになりますが、BASE限定で
・4L製品→4本
・18L製品→5本、10本
・SPPパッド→10枚
・ワックスモップ→10枚
・トレールモップ各種サイズ→50枚
のまとめてご購入いただいた場合のお得な価格設定とさせていただきます。


サイト上の表示される製品数が大幅に減りますので見えやすくなります。
現在FAXでご注文いただいているお客様もBASEの方がお得な設定になりますので、ぜひご利用ください。


よろしくお願いいたします。
2024年10月18日 19:46

11月ナノプラスセミナーのお知らせ

11月のセミナー日程のご案内です。
大人数のセミナーではなく、1社のみ(4名様まで)のセミナーになり、参加される方の課題に合わせたオーダーメイドのセミナーとさせて頂きます。
導入前の方も申し込み頂けます。
尚、ナノプラス導入後3ヶ月以上経過されている方につきましては、実務的な経営の効率化などのご相談もセミナーで対応させて頂きます。
セミナー費用は無料です。

今月は特にfinish+のお問い合わせが多かったので、finish+を深掘りしていくセミナーというのも考えています。


○11月20日
1200〜1400 大阪(梅田)
1300〜1500 名古屋(名駅)
1400〜1600 東京(日本橋)
※いずれか1枠


○11月21日
1100〜1300 東京(日本橋)
1400〜1600 東京(日本橋)


○11月22日
クリーンEXPOの会場にいますので、ご質問のある方は会場で面談可能です。
事前にアポイントをお願いいたします。


訪問しての開催も可能です。
他日程につきましては現在調整中です。
また以下の点、お願いいたします。
他日程、他エリア、オンラインでのセミナーもご相談に応じておりますので、こちらよりご連絡ください。


・先着順とさせて頂きます。
・ご参加の方は必ずHPを一読の上、お申し込みください。
・セミナー内容は参加される方の課題により決定しますので、セミナー参加への目的を明確にお願いいたします。


上記以外のエリアにつきましては、ご依頼を頂いてから別途日程を調整させて頂きます。
いずれもご希望の方はこちらまたはインスタのDM,LINEから申し込みください。
皆様のご参加をお待ちしております。
2024年10月17日 00:00

仕事の方向性と仕様での差別化5

前回からの続きです。


空気を汚せば人の肺が汚れ、人は不健康になります。
水を汚せば飲み水が汚れ、人は不健康になります。
土地を汚れば作物は汚れ、人は不健康になります。
環境負荷の高いケミカルは健康を汚染します。
最終的に自分自身に跳ね返ってくるようにできているのです。


だからこそ洗剤を川へ流すなんて論外ですし、環境負荷の高いケミカルはなるべく使用を控えるのが望ましいのです。
ケミカルメーカーが言うには、よく売れる洗剤はパッと見てよく落ちる洗剤なのだそうです。
売りやすいですからそうなるのでしょうね。
だからと言って最初から必要もないのにすべてきついよく落ちる洗剤を使うのはどうでしょうか?
水や自分自身の健康を汚染してしまっています。
水で落ちるのなら水で落とせば良いのです。
また多機能還元水だけでも汚れの種類は問わないので、ある程度までの汚れは知識があれば対応できます。
そのための洗浄の方程式だったり、ナノバブル水だったりするのです。


当社でも今年は浸透剤(仮)を廃番としました。
それは環境負荷が高いので、いくら綺麗になってもダメだという話です。
ラインナップがひとつあればそれはそれで売上になりますが、地球環境や業界全体の未来を考えた時に環境負荷の高いものに頼って、仕事だから仕方ないというお題目を唱えてエゴで環境破壊して良いということはないと思っています。


これからの時代はよく落ちる洗剤やワックスではなく、既存の性能をある程度維持しながら環境負荷を減らす方向へケミカルを変わっていく時代だと思っています。
finish+は環境性能としては現在の業界水準でも高いレベルにあるので安心してお使いいただけます。


次回へ続きます。
2024年10月14日 00:00

T2のタンクの支えを見つけました

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うちの洗浄機のT2やT5は新車から純正ではないバッテリーでして、朝9時から作業を開始して夕方までバッテリー切れを起こさず稼働しています。
耐久性も高く、純正の2倍以上で、搭乗式のT7にこのバッテリーを積んでお客さんがいらっしゃいますが、5年弱バッテリー無交換という耐久性です。
純正の耐久性では2年持ちませんし、どんどん稼働時間も短くなっていきます。
そして純正バッテリーより安いというのも人気の理由です。


T5やT7は良いのですが、T2の場合には元々のバッテリーから容量アップして高さが高くなっています。
そのままタンクの蓋も閉まるのですが、配線やコネクターの位置が悪いと圧迫されて、そんなことを何年も繰り返していると、断線→充電の時に過電流→出火なんてこともあります。
洗浄機の納品の時には必ずわたしが訪問し取説を行い、タンクの蓋を横のストッパーを常時上げたままにしておくよう説明します。
実際に中途半端にこれを真似して火事を起こした会社もありましたからちゃんと守っていただきたいポイントです。


ちゃんんと蓋を開けて使ってくださいと現場の方にお願いしても閉めて使われる方もいらっしゃいますし、うちの作業車でも帰ってくる間の振動でストッパーが外れて蓋が閉まったまま充電なんてことが1年に何回かありました。
車に乗せたまま充電ができる環境なので燃えると非常に危険です。
(さらに隣はガソリンスタンドという立地ですから)
これまでゴムを挟んだりして蓋が閉まらないよう色々やってきましたが、確実で一番簡単なものを見つけてしまいました。


洗浄機を運ぶ時には洗浄機をラッシングベルトでパワーゲートにくくりつけた後にゴムの車止めで固定します。
T2レベルなら軽いのでさほど大きな問題にはなりませんが、350kgあるT5を運んでいた時に前の車に急ブレーキを踏まれて固定していたベルトがブチっと切れたことがあります。
走行モーターがあるのでそう簡単には動かないのですがそれが動くのですから怖いものです。
ベルトは予備も載せているのでつけかえてベルトを買いに行きましたが1本で100kgまでなのだそうです。
350kgがそのままベルトにかかりませんがやはり1本しかないと危険ですから、2重の保護としてベルトは2本以上、ゴムの車止めでベルトに負荷がかからないよう対策するようになりました。


本来そうやって使うゴムの車止めがT2のストッパーの横にぴったりなんですね。
ホームセンターコーナンで購入したものです。
これだとストッパーがなくても落ちる心配もありません。
そしてタンクの蓋を降ろして充電してしまうというヒューマンエラーもなくなります。
管理者はこうやって事故を未然の防止していくのです。
2024年10月10日 00:00

仕事の方向性と仕様での差別化4

前回からの続きです。


またここからもうひとつ抽象度を上げて話を拡げます。
これまでは自社の仕事の話でしたが、業界として見た時にはどうでしょうか?
自社の売上が上がればそれで良いという会社と、業界全体の未来のことを考えていくら売上が上がっても業界の為にならないことは良くないと言える会社ではどうでしょう?
以前SNSで見た画像ですが「みんな生活を人質に取られて言いたいことが言えなくなっている」という風刺がありました。
もちろん目の前の生活は大切だと思います。
しかしそれが業界をダメにする方向へ引っ張っているやり方を続けていては最終的に自分自身の還ってくるのです。


今回の記事で専門知識を持たず単価競争だけしている営業の話を書きましたが、その顛末は現在の業界であり、ただ単価を安くすることしか脳がない人が増えるという結果になりました。
それを支えているのは赤字なのに赤字と理解できず仕事を引き受けてしまっている人がいるからです。
それだけ安い単価で仕事を受注してきても仕事をする会社がなければ成り立たないわけですから、自分自身の目の前のことしか考えてしない行動が自ら業界の単価を引き下げてしまっていると言えますね。


自分自身のこと、会社のこと、地域のこと、業界のこと、地球のこと…と視野が広がれば価値観も変わります。
小さいところから視野を広げていくように見えますが、本来は逆で広いところから狭めていく必要があるのです。
自分自身のことを優先しても業界や地球環境のことを無視すると、そもそも自分自身のやっていることが間違っているのですから。


次回へ続きます。
2024年10月07日 00:00

ようやく理想のダクトファンを見つけました

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うちの現場では送風機でなくダクトファンがメインです。
とはいえ使う現場も少なくて、使わなくて良いなら使わないのが良いですが、洗浄で湿度の上がった空気は湿度を下げてからワックス塗布作業を行わないと乾くものも乾きません。
湿度が下がらない現場ではダクトファンで空気を引き抜き入れ替えてあげます。
そんな現場では洗浄作業中からダクトファンで換気をしておくと塗布できるタイミングも早くなりますね。
床材やワックス被膜もしっかり乾燥するので密着率が上がり、耐久性も伸びます。


送風機とダクトファンでは目的が違います。
送風機は風速で単位はm(メートル)
ダクトファンは風量で単位は㎥(立方メートル)
と違いがあり、その目的が異なります。
我々の現場での用途は空間の空気をどれだけ入れ替えるかですから㎥のダクトファンの方が正解です。


うちの現場でも8kgくらいの重さの直径230mmのパワフルでうるさいものをずっと使っていました。
重たくて持っていくのも億劫になってしまいそうなやつです。(そしてお値段も…)
性能面では文句なしなのですが、そこまで必要なのかというとそうでもなかったりしてもうすこし軽くて使い勝手が良いものはないかと思っていたらついに見つけました。


今回はこちらのの150mmのものを買いましたのでリンクを貼っておきます。
こちらからどうぞ
回し物ではありませんので、案件やアフェリエイトではありませんw
200mmになると風量は増えますが、ペール缶に入らないので150mmを選びました。
同じようなデザインのものもありましたがそちらは風量が少なかったのでご注意ください。
重さは2kg未満程度で指1本でも持ち上げられます。
ファンの周りにカバーがないので誤って指を入れないようご注意ください。
取手もないので、ちょっと移動しようなんて時は一旦スイッチをoffにした方が良さそうですね。
そしてお値段もお手頃なのが嬉しいところです。
送風機として使うと風量が大きすぎて驚きます。


元々は換気の配管でダクトにかませて使うタイプのようで、ゴムの足はついていませんでしたので、ゴムの足をつけました。
ホームセンターのゴムの売り場に行けばちょうど良いものがありました。
ネジのサイズは4mmでしたからそれに合わせたネジとナットのセットを購入し取り付けました。
ゴムの足を取り付けるとちょうど良い感じに斜め上向きにすることもできました。
ゴムの足をつけてペール缶にぴったり収まって動くこともありません。


100Vですからコンセントが必要ですが、コンセントに左右されたくない方は100V用コンセントがついたモバイルバッテリーを併用すれば場所を選ばず使うことも可能だということを発見してしまいました。
これってコードタイプのポリッシャーも使えるじゃないかと一瞬思いましたが、消費電力が大きすぎてモバイルバッテリーからは100Wくらいしか取れないので今回のダクトファン40W程度のものになりそうですね。

 
2024年10月03日 00:00

仕事の方向性と仕様での差別化3

前回からの続きです。


これまでの建物のオーナーさんから見れば経費、こちらから見れば売上の状態では、反対側に立って綱を引っ張りあっていました。
しかしの年間予算をすこし減らしてさらに結果を出している状態は、建物のオーナーさんと同じ側に立って同じ方向に一緒に綱を引いている状態です。
顧客と一緒に手を取り合って同じ方向を目指していく、プロはそれに必要な専門家であり、ビジネスとしては本来これが正しい状態です。
ややもすれば顧客の方が専門知識が高いなんてことがあるからおかしな業界なのです。


8月と9月の前半は何のために学ぶのかというテーマのコラムを書きましたが、顧客が営業担当に求める能力は何かというアンケートをどこかの会社がリサーチしたところ、「専門知識」が1位だったという話を以前書きました。
例えば車やパソコンを買いに行って質問に答えられないレベルの知識しかないセールスから購入する人は少ないと思います。
プロですからお客さんから見たら専門知識はあって当たり前なのです。
プロを超えるのはオタクで、プロは1日8時間の仕事の時間だけそれを考えていますが、オタクは24時間好きでそれを考えていますから3倍の速さで成長していきます。
石の上にも3年、10000時間の法則などと言われますが、何かをやろうとしてある程度できるようになるには3年程度かかると言われます。
好きでずっとそれをやっているオタクはだからこそすごいのです。
だからプロではなくオタクになれということをよく言っています。


実際にこの業界のケミカルメーカーやマシンメーカーの営業マンは会社の教育時間も足りていなかったり、知識の偏りもあって知識が少なく見られます。
特に現場のことを知らなかったり、ポリッシャーすらまともに回せない営業マンが増えた感じがしますね。
メーカーだからこそ、商品がどのように使われているか知っていく必要があり、その使い方が正しいのか正しくないのか、そのケミカルのコンセプトにあっているのか合っていないのかということがわからなければ、「良い商品です!」と言って勧めても使い方が間違っていたり、現場の仕様に合っていなければ使う側の満足度も低いものです。


良い営業マンだとどんな状況でどう使うのか聞いた上で「それはこう言った理由でやめておいた方が良いです!こちらの商品の方がお勧めです!」と言ってくれるでしょう。
昔担当だったあるケミカルメーカーの営業マンは「その用途ならうちのこの商品より他社のあの商品の方が良いよ。」と、その会社からしたらとんでもないことをいうことを言ってしまう営業マンがいました。
しかしあまりに誠実すぎて逆に信用してしまいますね。
その営業マンは自分自身の売上よりこちらが現場で結果を出すことを目的として考えてくれているわけです。
建物のオーナーのことを第一に考えてくれるメンテナンス会社か、自分の売上のことしか考えていないメンテナンス会社のどちらを選ぶでしょうか?


次回へ続きます。
2024年09月30日 00:00

10月ナノプラスセミナーのお知らせ

10月のセミナー日程のご案内です。
大人数のセミナーではなく、1社のみ(4名様まで)のセミナーになり、参加される方の課題に合わせたオーダーメイドのセミナーとさせて頂きます。
導入前の方も申し込み頂けます。
尚、ナノプラス導入後3ヶ月以上経過されている方につきましては、実務的な経営の効率化などのご相談もセミナーで対応させて頂きます。
セミナー費用は無料です。

今月は特にfinish+のお問い合わせが多かったので、finish+を深掘りしていくセミナーというのも考えています。


○10月15日
1300〜1500 大阪(梅田)
1400〜1600 名古屋(名駅)
1500〜1700 東京(日本橋)
※いずれか1枠


○10月16日
1400〜1600 東京(日本橋)


○10月17日
1300〜1500 東京(日本橋)
1400〜1600 名古屋(名駅)
1500〜1700 大阪(梅田)
※いずれか1枠


○10月28日
1300〜1500 東京(日本橋)
1400〜1600 名古屋(名駅)
1500〜1700 大阪(梅田)
※いずれか1枠


訪問しての開催も可能です。
他日程につきましては現在調整中です。
また以下の点、お願いいたします。
他日程、他エリア、オンラインでのセミナーもご相談に応じておりますので、こちらよりご連絡ください。


・先着順とさせて頂きます。
・ご参加の方は必ずHPを一読の上、お申し込みください。
・セミナー内容は参加される方の課題により決定しますので、セミナー参加への目的を明確にお願いいたします。


上記以外のエリアにつきましては、ご依頼を頂いてから別途日程を調整させて頂きます。
いずれもご希望の方はこちらまたはインスタのDM,LINEから申し込みください。
皆様のご参加をお待ちしております。
2024年09月27日 00:00

仕事の方向性と仕様での差別化2

前回からの続きです。


建物のオーナーさんから見れば経費、こちらから見れば売上です。
建物のオーナーは1円でもかかる経費を抑えたいのです。
ここが非常に多きポイントです。
極論何もしなければ0円です。
しかしそれでは様々な問題が出ますからなるべく安く頼みたいわけです。
他社と同じ仕様で見積を出せば単価の安い方になってしまいます。
しかし必ずしも同じ仕様で出さなければいけないわけではないのに不思議と同じ仕様で見積を出して単価競争になってしまっています。


その原因となるのは営業担当の専門知識の不足であり、現場を知らない営業担当だとそのようなことになりやすいです。
本来営業担当は自分で現場を見て最適な仕様と見積書を作れる人でなければいけませんが、なぜかこの業界はそうではなく、施工会社さんと一緒に現場調査に行って出てきた見積に利益を乗せて見積を作っているというところが多いようです。


ナノプラスのメリットは圧倒的な汚れにくさやワックスやコーティングの耐久性です。
つまりは他社と違う仕様で管理しても優位性があるわけです。
他社が年6回メンテナンスをしている現場であれば、最初に現場をしっかり作れれば極端な話年1回でも維持ができますね。
お客さんは単価で見ているのではなく、年間予算で見ています。
回数が減ればどうやっても年間予算は減りますから、こちらの利益率も上げやすくなり、利益率が上がれば1回の作業に時間も手間もかけることができて結果良い状態を維持しやすくなります。
プロだからこそ無駄を減らして効率的に予算を投下し最大の結果が出せるのです。


次回へ続きます。
2024年09月26日 00:00