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フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
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手段と目的を間違えないメンテナンス業

当社の現場ではトレールモップや多機能還元水、アップライト、土砂取りマットを無償でお客様に貸与することが多々あります。
3Mの土砂取りマットは結構なお値段だったものが最近は安くなっています。
なぜお金を頂いていないのに無償で?と質問を受けることもあります。
本質的な話ですが、我々は床の美観を保つ為に毎月お金を頂いております。
清掃することやワックスを塗ることに対してお金を頂いている訳でなく、美観を保つ為にお金を頂いています。
綺麗なら洗ってワックスを塗る意味もないですから、痛む状態まで持って行かせないという管理ができると楽なんですね。



 

掃除屋さんとメンテナンス屋さん

汚れたところを綺麗にするのが掃除屋さん
常に美観を維持するのがメンテナンス屋さん
スポーツのように種目が違うのでどちらが優れているという話ではありません。
しかし収益性はメンテナンス屋さんの方が高くなる傾向にあります。
なぜなら作業しなくてもお金をもらえる可能性があるし、実際に洗ってワックスを塗る面積は減らせます。
定期物件が多いと年間の数字が読め、経営的にも安定し設備投資が行え利益率を上げやすいから。
その方が経営は楽なので私はお客様にメンテナンス屋さんをオススメしております。
利益率が高い=短時間で同じ収益が出せる=自由な時間が多い=自分の趣味に没頭できて幸せだと思うので。
先日うちのスタッフと話をしていたのですが、「ヒマだな〜、やることないな〜、今日は終了!」まだ14時ですよ!と言われたけど、管理業としてはやることがないし、忙しい管理業ってたぶんトラブルだらけで収益性悪いよと。
ちゃんとやることやってればヒマな方がいい業種です。
警察や自衛隊が忙しい世の中ってよくないのと一緒です。
特に作業効率が高く、耐久性が高いうちの現場は1回やってしまうとやることがないので。
それで会社が維持できるのならのんびりその方がいいのかなと思ってしまいます。
その分どうやれば作業しなくていいかは必死で考えて実験して検証して、どんどん現場で生かしていくというのはやっていきますけどね。



 

手段と目的

うちの会社では、洗ってワックスを塗るというのは↑で出たアップライトや土砂取りマットを無償で置いているというのと同列の選択肢なんです。
目的は美観を保つことなのでそれらは手段の1つだと思っています。
ワックスを塗ることが仕事だと勘違いされている人は多いと思いますが、それは清掃業が勝手に思っているのであって、お客様はそれを求めているのではなく、常に綺麗な状態を維持することを望まれています。
これを間違えている会社はこの業界では多いのではないでしょうか?

しかしそれを実現するには日常的な清掃が不可欠なので、お客様に資材を渡して毎日メンテナンスして頂いています。
それがなければ店舗でそのようなことは不可能です。
当社のスタッフが日常清掃に入っているところでは1年以上定期清掃に入らないのでもっと収益率は高くなります。
手段と目的を間違えていないからこそできることなんですね。

ちなみに3Mの土砂取りマットは他社のと違い、10年経っても使えます。
さすが3M!

今日はこの辺りで。
2019年10月22日 01:27