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アーカイブ 決まったことを正しく実行する能力

2019年5月26日の記事のアーカイブです。
今回から元記事そのものを表示するように変更しました。

決まったことを決まった通りに実行できる人は10人いればその会社はすごい会社になるでしょう。
そのくらい決まったことを決まった通りにできる人は少ないのです。
だからこそ先週までのアーカイブ記事で習慣化したり、選択肢を減らしたりということを行ってきた訳です。
選択肢が1つしかなければ失敗する確率は減ります。
失敗しないように習慣化すれば失敗する確率は減ります。
それをやる前提条件として、「書いてあることを読んで正しく理解すること」が必要なのです。
例えば「12345」と書いてあるものを「いちにいさんよんご」と読んで「いちにいさんよんご」と理解するのが本当に正解なのでしょうか?
もしかしたら「ひふみよい」という大和言葉調の読み方を意図して書いてあるのかもしれませんね。
表面には描かれていない本質を理解することも必要なのです。




↓ここから元記事


決まったことを正しく実行する能力って一番すごい能力だと思います!
全員これができればすごい会社ができてしまう。
できないので、AIに置き換えられる部分は置き換えようというのが昨今の流れ。


先日の社内での話。
指示を出したら自分なりに解釈をして動くスタッフ。
たぶん気を利かせてくれたのだと思うけど、全く違う結果に。。。
色々考えがあって指示を出したことなので、指示通りにやってくれていればすんなり終わるのに、何倍も時間がかかり他のスタッフまで巻き込むことに。
ということはどの会社でも、普段の生活でもよくあります。

例えば遠方に旅行する時も、高速道路に乗る為に目的地と反対に走ることもあります。
目の前と目的地しか見ていない人は、目的地に向かって走るでしょう。
しかし、全体が見えていれば高速道路を選びますね。
1つの作業でもその時点では100あるうち100やり切る方が一般的には正解ですが、他の作業との兼ね合いでその時点では80しかやらない方が正解であることも。
現場全体が見えている人だとそれも考えて対応できるのですが、目の前だけ見ていると変ってしまいます。
最近よく飲食店を例に出しますが、全国チェーンの飲食店で、ある店舗のスタッフがよかれと隠し味にこれをいれたら美味しいから入れてみました。なんてことをすると大問題になりますね。


 

また違った見方で

メンテナンスも同じことで、作業に入ってその日だけを見て作業してはいけません。
メンテナンスは継続的な定期清掃のことを指します。
先まで考えて年間のスケジュールをしなければいけないということです。
極端な話ですが、一発勝負なら剥離して溶剤系のコーティング剤を塗っておけば見た目もバッチリでしょう。
しかしコストの問題、剥離剤の悪影響、剥離できないコーティングなど問題ばかりで、作業した時にはよくても長期的に見て良いことはありません。


 

記載されたこと、決まったことを正しく理解するということ

日本で最難関の入試と言われる東大入試の一番最初にやることは「問題を正しく読んで理解すること」とドラゴン桜に描かれていたかと思います。
当たり前じゃん!と言われそうですが、仕事において「人の話を正しく聞いて、その人の意図を理解すること」は非常に難しいのですね。
だからこそ仕事で意図が理解できないのなら、言われたことを忠実にしてしまうのが正解だったりします。
学校のテストでも、正解は一つでも問題にあった答え方ができなければいけないということですね。
私も中学生の時に、一度だけテストで0点をとったことがありますが、①〜④の4択の問題で番号を書きなさいと書いてあるのに、全て答えを記載してしまいました。
実際には全問正解で100点なのに0点。。。
現場だけを見て作業する人と、会社全体を見て作業する人、メーカーでも自社のことだけを考えて事業する人、業界全体のことを考えて事業する人。
広く見えていなければ見えないものもたくさんありますね。
見えていないものは見えていないので行動に移すことはできません。
行動に移す為には自分で考えないといけません。
しかし考えてしまうより、とりあえずやってしまってから、「逆にこうしたらどうなりますか?」という質問がある方がいいですね。
うちのスタッフもできるスタッフは教えて訳ではありませんが、不思議とそういうやり取りをすることが多いです。


 

当社の求人に募集される方でも

月に数名面接をしますが、どんな素晴らしい経歴のお持ちの方でも、面接に至るまでに決まりを守っていない人は不採用になってしまう人は多いです。
面接までに2つほど書いてあることができないと、それを読んでいないという判断をしています。
そういう人は営業でも現場でも勝手に間違えた判断をしてしまうリスクがあり、会社のやって欲しいことをやって頂くのは難しいなと感じてしまいます。


 

nano+も同様

色々自分で考えて変えられる方もいらっしゃいます。
しかし作った私自身、色々考えがあって今の形にまとまっています。
リリースしていない商品もあるものの、全体のバランスを考慮して使っていないものなんていいうのもあります。
さらに効率を良くと求めて様々な研究や実験は繰り返していますが、どこかを変えると別のところで悪いところが出てしまいます。
フロアメンテナンス システムでは、欠点を消し込んで全体のレベルの底上げをするというのが一番難しく、例えば光沢をあげるという目標があり、それを達成するのは非常に簡単なことです。
しかし作業の効率化」という面から見ると、変更に伴って出てくる欠点の方が大きいものがあります。
そういったものは多くあり質問も受けますが、
「分かっていてあえてやっていない」

ことも多くあるのです。
1流の専門家と会って話をすると違う業界でも、素人考えでは考えもつかない分かっていてあえてやっていないことも多々あります。
ので、まずは決まったことを決まった通りにやってみるところからスタート頂き、自己流をやめていくことから始めて頂ければと思っています。
良くあるのはnano+を使うものの、ワックスだけ変えてみた!という話を聞きます。
他のワックスでも使えますか?という質問もあったりします。
そうすると作業時間の短縮というコンセプトから離れてしまいますので、なぜそのワックスなんですか?と逆に聞き返します。
全ての使うものと作業の行動に意味がありますので、決まった通りにお使い頂ければ結果も出やすく、そうでない場合は質問をお受けしてもテストしていないものには回答できないということもあります。



 

色々試すのが楽しいのは非常に良くわかります。

しかし万が一それで改善されても、それを研究した時間とコストは現場から帰ってくるものを大した金額ではないでしょう。
それ以上に不具合による補修や間延びした作業時間の方が大きいのはよく分かります。
当社でも様々な実験を現場で行いますが、そういうことが発生していますから。
施工=作業をすること と 管理=運用すること を収益性で比較すると、

 
施工<<<<<管理

と管理技術を持つ方がはるかに収益性が高くなります。
施工する=作業しなければならないなので、どれだけnano+で時間を短縮しても道具の積み下ろしや行き帰りの時間、資機材のメンテナンスは必要になるので限界はあります。
管理されていない現場は、洗って塗るしかありません。
管理面を磨いていくと作業車で行かなくても済むようになる現場もあるので管理できる人の方が生産性が高いのですね。
特に日常清掃があれば、毎月の定期清掃は不要とも考えています。
そうやって管理をしていきますが、施工の改善に時間と労力を使うより、管理技術を磨くことにそれらを費やしたいった方が効率的という話です。
日常清掃の契約がなければ、日常清掃に近しい状況を作ってやることがオススメ。
当社では、トレールモップとダスターハンドル、アップライトなどをお客様に貸与し、リースモップを解約(コストダウンの提案とモップのオイルで汚れることを防止)してもらって、お客様に日常清掃をしてもらいます。
もちろん素人が本業の片手間にやることなので、100点を求めてはいけません。
しかし何もないよりはるかにマシな結果が出ます。
それだけ毎日の作業、つまり汚れる前に綺麗にする=メンテナンスは強いのです。

これまでは管理面については、コラムでは取り上げるものの、HPのホームではあまり説明をしていませんでした。
今後は記載していこうと思っています。

↑過去記事ここまで

ナノプラスをただの清掃資機材として捉えている人もいるでしょう。
ナノプラスを清掃資機材と技術の親和による清掃システムと捉えている人もいるでしょう。
ナノプラスをメンテナンス会社の経営のベースとして捉えている人もいるでしょう。
それ以上の視点で捉えている人もいると思いますが、より抽象度の高い視点の捉え方→周波数が高い視点を持つ人の方がそれだけ全体が見えていることになり、当然ついてくる結果も大きく変わるのです。
それこそ今やっている量子フロアメンテナンスにおけるエネルギーの取り扱いに至っては、あまりに概念が大きすぎて周波数が高いものです。
周波数が高いからこそただのメンテナンスの技術ではなく、様々なことに応用できるのです。
そのレベルこそ決まったことを決まった通りにできないと成果は全く出ない領域です。
2022年07月28日 05:55