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定期清掃現場の巡回の重要性

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先日点検に行った17日ほど前に入った美容院。
剥離は本望ではないけれど剥離してUAコーティングを2層で仕上げた現場です。
見た所ほぼ無傷!

ここはお店のスタッフさんにトレールモップと多機能還元水で日常清掃をしてもらって、定期メンテは半年に1回しか作業に入らない仕様。
この仕様で全店切り替えていきます。
髪をカットしてもらうついでに現場の状態の確認と、スタッフさんに清掃の状況を確認に行ってきました。
定期清掃において、施工と管理は絶対になくてはならないもの。
管理なき定期清掃は利益率が下がっていきます。
つまりいきなり定期清掃当日に行って作業をしているようではダメということ。


何年もやっていて行かなくても結果が分かる現場ならともかく、新規現場は半年間は巡回を行って作業の無駄を減らしたいところです。
特に大きな現場では、作業前の巡回による段取りで、作業内容や作業時間は大きく変わります。
段取りが悪ければ、作業時間は伸びるわけで、1時間延びてしまったら、1時間延びたなと感じた人は大間違い。
1時間×作業している人数=述べ時間がロスとなっています。
当たり前のことですが、そう行ったコスト意識は持たなければいけません。
うちは社員ばかりで残業関係ないからなんて会社もあるようですが、最近の労働の法律は残業にも厳しいですし、そういう会社に限って残業代を払っていないブラック企業という業界のあるあるですね。
甘い感覚の時間管理をしているとズルズルと作業時間は間延びし、1日2現場行けるはずが、時間が中途半端で1現場しか回れずロスを出してしまっているなんてことも。



 

特に初回の定期清掃に入った後は、

翌日の確認はもちろんのこと、短いスパンで確認を行い、被膜の痛みや汚れ具合を確認したり、日常的な清掃が正しく実施されているかを調査します。
そこで想定していない被膜の痛みや汚れの付着がなければ、あとは確認するスパンを伸ばしても問題ありません。
もし施工や日常的な清掃に問題があれば、2週間程度でハッキリと問題が出てきますので。

 

 
 

今回の確認によって

問題なく半年後の定期清掃は洗浄のみで終了できることが見えてきます。
スタッフさんに聞き取りを行うと、トレールモップで「毎日清掃していると床の光沢が上がるんです!」や「モップを洗う時に髪の毛が、モップから剥がれやすくてモップ管理が簡単」、「土砂取りマットのおかげで明らかに土砂の量が減って掃除が楽」と言った声がありました。
そしてトレールモップという名前を伝え忘れていたおかげで、「名前がわからないので、西村さんと呼んでます」と。。。
本当にやめて下さい💦人の名前で床をメンテしないで〜と「これはトレールモップと言います!」と説明はしたものの、しばらくは西村で清掃されるのでしょう。。。。



 

光沢感って

ともあれ、髪の毛やホコリなどが確実に除去できるので、綺麗な被膜が見えることから光沢が常に出ているんですね。
↑の写真ですが、あまり光っていませんが、お客様からのオーダーがあまり光らせないことなので、UAコーティングをたくさん塗り込んでおりませんし、光らせるような施工をしておりません。
この床材ぱっと見以上に、エンボスが激しい床材なので、UAコーティングを塗った後に一度洗浄して平滑にしてやらないと光りません。
作業前は、つるんつるんのホモジニアスタイルだと思っていましたが、恐ろしい量を塗ってくれていたんですね。

メンテナンスする上で、衛生的に管理されていれば、あまり光沢感って関係ないと思いますし、やった時だけの光沢って意味がないと考えます。。
もちろんしっかりと塗り込んでビカビカにしてもいいとは思いますが、それはメンテする側の自己満足でしかなく、建物の用途によっては、毎日そこで仕事されているお客様は目が疲れてしまいます。
特に美容院は照明が多いので、抑え気味でもお店全体としてはかなり明るくなります。
実際に真っ黒なワックスを除去して、綺麗に被膜になるだけでお客様は「明るくなった!」と言われました。

ギラギラした床よりもちょうど良い光沢を変化を出さず年間を通じて維持する方がはるかに価値が高いと思います。
うちの現場もギラギラしてしまっているところはありますが、ギラギラさせようと思ってした訳ではなく、結果としてなってしまっている感じは否めません。
床に塗るコート剤(ワックスやコーティング)の目的の大半は、床材の保護と清掃しやすくする為なので、目的が達成できていれば十分ですし、汚れにくいから毎日の清掃が楽なnano+は本来の目的をサポートし、日々のウェットダスターと多機能還元水だけでメンテナンスすることで、黒ずみの発生も抑えることも可能になります。
下手な洗剤で床を拭かれたりすると大変なことになりますし、オイルのついたリースモップで黒ずまされる可能性もあるので、それを排除する為に、多機能還元水とトレールモップは支給しています。

これもリスクを減らす為の、1つの管理なんですね。
管理の技術って本当に多くあります。
正直全て教えてと言われても、シュチエーションごとに使えるもの、使えないものがありますので、その辺りは具体的な話をセミナーの際やお問い合わせ頂いた際にお話していきたいと思います。

 
2019年06月27日 21:32