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ワックスが滑る?

光沢を上げたらワックスが滑る!という話を聞くことがあります。
現代のちゃんとしたワックスメーカーのワックスは光沢が上がって滑りやすくなるなんてことはありません。
UAフィニッシュLやUAコーティングは光沢が上がれば上がるほど滑りにくくなっていく、やりすぎると突っかかり感まで出てしまうこともあります。
滑る理由は、



密着不良やそもそも被膜が正しくできていないから
 
 
 

被膜が正しくできていない

たっぷりワックスを塗って、30分以内に乾燥しないと、被膜を作る融合剤が揮発して、正しい被膜ができません。
見た目にはほとんどわかりません。
正しい被膜ができないと汚れやすくなったり、ヒールマークが入りやすかったり、光沢が落ちやすかったり、そもそも管理なんて無理なレベルです。
そして密着不良(洗剤分の残りや、洗いきれていない被膜、完全乾燥前のワックス塗布)も被膜の剥がれを助長します。
そうなってしまうと、ワックスは簡単に剥がれてしまいます。
歩いただけでもどんどん剥がれてしまいます。
それがワックスの滑りという感覚になるのですね。
特に吸い込みの多い床材で失敗する人が多いですね。

基本通りに正しく作業ができていればそのようなことは起こりませんので大丈夫です。
正しい被膜を作って、その被膜を大事に維持していきましょう。
2019年09月23日 18:23