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正しいフォームとビッグデータの話

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ゴルフのレッスンを受ける時には正しいクラブの握り方やフォームを習いますね。
野球でもバッティングフォームから、守備の球を取るフォームや投げるフォームまでコーチに教わります。
その形やフォームを本番で出せるよう普段から練習します。
この業界でそういった教えてくれるところはあまりなく、だいたいが元々仕事をしていた会社で習ったやり方という話が多いですね。
もしくは「ビルクリーニング技能士」の作業方法。
それではダメだとほとんどの人がわかってはいても何が正しいのか正解がないというのが現状の業界の認識。
資格と取るための作業方法とも言われており、これを変えなければ業界は良くならないと思っております。

そういった中で、多くの方が手探りで色々試行錯誤されていますね。



 

では何が正しい作業方法なのか

短時間で作業でき、結果が出て、疲れないやり方が正しい作業方法だと考えます。
いくら綺麗になっても、頑張らなければならず、作業に時間がかかり疲れてしまうのは間違い。
どんな業界でもプロはアマチュアと違って、短時間で決まった結果を出すことができるからプロなのです。
よくする話ですが、私自身メーカーとしてプロである以前に、1人の作業する人間としてもプロであると思っています。
nano+を使わずとも結果を出すことは可能です。
おそらく他のメーカーさんの物を使っても、作業に対しての基礎レベルが違うので、そのメーカーさんが作業するより結果は出せるでしょう。
作業をして強いのはやはり作業のプロですから。
しかし、物が変わればその結果までの時間も変わるものです。
nano+は品質はもちろん、作業時間を短縮できるようにできていますから、他のものでは同じ時間で同じ結果を達成するのは困難です。


nano+では作業の図解にあるように、作業の基礎が重要だと考えますので、モップハンドルの持ち方やさばき方ですらこだわります。
もちろんポリッシャの持ち方やかけ方でさえも。
無駄がない作業は、疲れにくく、作業時間も短縮できます。
作業の動きでもその理由はあるのです。



 

正しい資機材も

間違った資機材、間違った資機材の組み合わせによっても結果は出ません。
そしてそれに間違った作業方法となると結果は無数にブレてしまいます。
資機材には、全ての物にそれを使用する理由が存在します、
理由がないということはそれを使う理由がないということ。
作業研修の時によくする質問、
・なぜ、それを使おうと思ったのですか?
・なぜ、そのモップを?
・なぜ、そのワックスを?
・なぜ、その洗剤を?
・なぜ、その作業手順を?

だいたいの答えは経験でなんとなく、色々やってみてこうなった。
と曖昧な結果論で化学的な根拠はそこにないのです。
これをビルクリーニング技能士の実技試験に置き換えてみましょう。
昔はそれしか物がなかったので仕方のないものだったのかもしれません。
しかし現代では物自体が良くなっているので、使うものも変わってしまいます。



 

例えばワックスモップ

ワンタッチモップで塗るのは論外として、一般的なワックスモップではモップから毛が出てしまい、ワックスにその毛を挟んで見た目が汚く仕上がります。
トレールモップのようにマイクロファイバーのモップは1本の糸でできており、初回に洗った後(必ず常に手洗い)は糸屑が出ないのでそういったクレームが防げます。
そして濡らして絞って使うことで、塗る工程で塗る厚みが変化することを防止し、ワックスモップにワックスが大量に含まれないので、モップを洗う時にワックスを大量に捨てることがなくなります。
一般的なワックスモップでは、200〜300cc程度捨てていると聞いたことがあります。
1日300cc捨てていると22日で6.6Lにもなり、15cc/㎡で塗っていたとしたら、440㎡分のワックスを捨てていることになります。
ワックスモップ1つ取ってもこれだけ理由があって違ってしまうのです。



 

長年染み付いたクセは習慣

習慣で行われる動きは無意識。
意識的に変えていかなければ変わることはありません。
最初変えることは大変です。
しかし、早めに変えることで、無駄な動きが減り、作業は早く終わるようになります。


 
「自分はできる!」


もちろん自信は必要ですが、その自信によって向上心がなくなってしまうのはもったいない話です。
自分でできると思っている人はすごく多い業界なのです。
しかしそのほとんどはそんなにできておらず、そう言っている本人も自分では限界を感じていることは多いというケースはこれまで多くありました。
何をもって自分はできると思うか。
仲間内?、地域?、日本?、世界?はたまた社内?
本当のトップレベルの人はあくなき向上心を持って日々改善されています。
分からないことがあれば聞いて下さい。
聞いてもらえれば改善され、現場はもっと楽に作業できて、今までよりもっと綺麗に管理することができます。
1人で考えていても、社内で考えていても、限られた環境下で限られた人数で、限られた経験で導き出される答えは限られているのです。



 

ビッグデータ

AIに時代になってきて、AIはビッグデータを使って答えを導きます。
つまりデータがないとAIも役には立たないのです。
Googleが強いのは多大な情報を持っているから。

「nano+はメンテナンス業界のビッグデータ」

全国のユーザーさんからの情報を集約しており、その中から結論を導き出しています。
だから答えが出るのも早ければ、結果が出るのも早い。
私個人の経験だけでは到底データ量が足りませんから、その情報をどんどん蓄積して整理してアップデートしていくのです。



 

動画での研修

今後はポリッシャーの持ち方などの詳細な部分までアップしていこうと思います。
セミナーを受講頂いた方には作業研修を行っております。
とはいえ、全ての方に作業研修を行うことは時間的に不可能です。
nano+をお使いの方には、動画による作業チェックを無償でさせて頂いております。
通路1本の洗浄ワックスやカーペット洗浄などの動画をお送り頂ければこちらで添削させて頂き、改善点をまとめさせて頂きます。

動画でのチェックは非常にご好評を頂いております。
また新規の現場などで不安な場合は、事前にご予約頂ければ、スケジュールの調整がつく限りリアルタイムでの対応をすることも可能です。
お問い合わせフォームより申し込み下さい。

 
2019年10月08日 15:27