とにかくシンプルに
「シンプルな考え方」
であること。
小利口な経営者ほど細かく考えて複雑化していき自分自身でもよくわからなくなっていくのです。
そんなものが働くスタッフさんに浸透するはずがありません。
その昔、うちの会社の経営計画は辞書のように分厚いものでした。
それだけかなり色々と細かいところまで分析してやることもたくさんありました。
とにかく複雑なのです。
そして作るのにそれなりに時間もかかってしまい、細かい分事業年度の途中で何かが変われば、あっちもこっちも修正していかないといけないというなかなか大変なものでした。
経営者仲間に聞くと、途中で変わった分は面倒だから諦めてそのままやるよというかなりいい加減な意見もありました。
そこからシンプルに考える経営者と交流するうちに、そこまで精密な経営計画を作るのをやめました。
ページ数もかなり減り、その計画は1年に1回でなく、何かあればリアルタイムで更新されていきます。
もちろん予算立てはしていきますが、それ以外のことは本当にざっくりざっくりと。
経営計画をつくるのに時間を使うことがコストなのです。
予算も定期清掃が増えるごとや年度の途中で使いたい経費があった場合に変わっていきます。
昔と違って、時代の流れの早い変革の時代では来年のことなんて誰にも分からないのです。
なので、3カ年計画、5カ年計画なんてざっくりこうなりたいと立てても、細かいところまでやるのは時間の無駄でしかありません。
それより重要なのは、正しく利益の出る仕組みの会社を作るのを先にやること。
そこが間違えていなければ、後で修正はできるのです。
シンプルにするコツは、
諦める!捨てる!
やることが多すぎるからできないし、複雑になるのです。
シンプルにやるべきことを限定し、それを徹底的にやり込むことで生産性が上がります。
以前、誰でも作れる経営指針書をnano+オンラインサロンにup致しました。
理念とか事業目的とか、経営者の勉強会ではよくありますが、誰でも半日かからず作れる仕組みがあります。
そのまま金融機関に出すだけで評価が上がり、金利が下がりやすくなります。
見てみたい方はHPよりオンラインサロンへご参加ください。
大事な部分ではありますが、そこに時間をかけるのは時間の無駄でしかないのです。
----------ここからはオンラインサロンのみの投稿です----------
2021年02月01日 10:00