ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

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制約があるから進歩する

というのはAmazonの考え方
nano+のメーカーとしての展開もいくつかの制約を持たせて事業を行っています。
その制約があったからこそ、今のnano+の仕組みができて、昔ながらのメーカーの形態を持たない、時代に合わせたメーカーの形になっていっています。
「誰でもできる」「日本語がわからなくてもできる」という制約はなかなか大変なのです。
私個人のプライベートでも、ある制約を持たせたことによって生活は大きく変わりました。
制約があるから人間は考え、新しいモノの見方を発見し、見える世界は大きく変わりました。



現代ではAIやブロックチェーン、5Gなどによって大きく変わっています。
その変化のスピードは今までにないレベルで、情報のアンテナを張っていなければあっという間に取り残されてしまいます。
なのにビルメン業界は大した変化もありません。
業種的に変わりにくい業界ではありますが、お客様の方が早く変わっていく中で、管理会社さん、施工会社さん、メーカーさんがどう時代に合わせて変わっていけるかということ自体が業界課題だと思っており、nano+はその課題の解決を行っていきます。




 

業界の常識は世間の非常識

この業界の販売店さんはエリアごとに第◯何曜日と決めて配送されているところがあるようですね。
エリアが広いのでそれも当たり前といえば当たり前。
地方だと1日2日のうちに持って来てもらえるのが当たり前だと思っておりましたし、うちの場合は来社されたくないので自分の都合の良い時に取りに行っていますね。
メーカーからまとめて安く仕入れて、販売しているから配送は致し方ないところです。
そしてその配送には配送料を取ったら、他の販売店さんにお客さんを取られるからと送料を取っていないところも多いようですね。
ホウキ1本を送料も無しで時間指定するお客さんもいるそうです。
販売店さんが配達する人の人件費は、車両費を負担している訳で、昔と違ってそんな粗利もなく、在庫量は増えるばかりで資金は圧迫され、経営が良い方に傾くとも思えません。
おそらく宅急便で出した方が、車も必要なければそれにかかる人数も少なく済むような。。。
販売店さんの経営者の方に聞いてみると、お客様のところに顔を出して営業できるからと言われてはいましたが、現場で作業をしていると、配達の時に会社にいることの方が少ないのではと思ってもみたり。
正直うちの会社はアポ無しで来られるのは迷惑としか思っていないので。。。

これも業界慣習といえばそうですが、ネットが発達してくるとどうでしょう?
モノタロウやAmazonなどで現場で必要な様々なものは手に入るようになります。
そしてそれらの多くは送料がかかっても即日配送。
配送料を取ると他社にお客さんを取られるからと言っていた会社は、そういったネットの会社のお客さんを取られていきます。
ビルメンをしていると、送料で800円くらい取られても痛くも痒くもありません。
その800円が毎日かかっていたら大変ですが、金額ベースで見ても、利益率ベースで見ても、月1回くらい800円がかかっていても、そのくらいなんともないくらいの利益率が出ていなければ事業としてやる意味はありません。


モノタロウやAmazonはいわゆる業界外競合ですね。
なので、当社の製品は物流の最適化を行い、Amazonや佐川急便、ゆうぱっくなどを使い分けて、配送コストの削減と納期の短縮に努めています。
数ヶ月前には、大きさがかさ張るパッド以外については、18Lのワックス缶でさえ全国統一の送料とさせて頂きました。
納品までのスピードも、例えば都内で多機能還元水のご注文を頂くと、最短で発注した日の夕方に到着ということも。
Amazonはニューヨークでは最短1~2時間の配送になっています。
しかも2014年からの話です。
こうなると勝てる気がしないですね。。。
しかしAmazonに配送を依頼するのはいくつものハードルがあり、それに合わせて変えていく必要もありました。
だからこそnano+も進歩していると言えます。



 

経営的な話は別にして

現場でもある程度制約のある現場はあると思います。
時間、費用など制約は色々あります。
極端に安い現場を管理することで、作業原価を下げる方法を発見し、全体の利益率を上げることもできます。
その中で改善をしていくことは、制約のない現場でも活用でき、会社全体の生産性が向上し、賃金の向上に繋がっていきます。
賃金向上は利益率アップでしかできません。
いくら売上を上げても一人当たりの利益(生産性)が上がらなければ賃金は変わりません。
賃金が低ければ人も集まらず、施工会社としては頭打ちになってしまいます。
人材戦略をしっかり立てて先を見る企業が生き残ります。

仕事の本質は、課題を解決すること。
制約=課題ですので、その制約をどうやって別の方法でないものに変えていけるかということが進歩への道ですね。
現在は新型コロナウイルスという、ある意味制約がかかっています。
オンラインでの会議は当たり前となり、zoomのようなアプリはある意味コロナウイルスによって伸びました。
しかしそれは元々使っている人は使っていて、遅かれ早かれそうなったいたものです、
制約があったからこそ加速したとも言えます。
この制約の中で我々はどう進歩していくのかによって将来は決まってきます。
人との接触を減らす→メンテナンス回数を減らしても維持ができる。
これもお客様に提案できることかもしれません。


-----ここからの続きは明日のオンラインサロンにアップします-----


明日23日は大分でnano+オフ会開催となります。
先日15日の東京のオフ会も盛況でした。
皆様のご参加お待ちしております。
2020年06月22日 10:00