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洗浄のみの管理へ

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以前設備の立会いの合間に施工した現場。
まだまだ施工する必要はありませんでしたが、テストをしたいことがあって洗浄してUAフィニッシュLを取り除きUAコーティングを2層塗布。
高い作業精度を保つ為、誰も入れず1人で作業して、気温も湿度も良く、窓を開けてしっかりと換気ができる状況。
ある意味最高の状態での作業をして、現段階での最高の耐久性を実験しました。

この学校の他の校舎でも、UAフィニッシュLでは、年1,2回の洗浄と3年に1回くらいのワックス塗布で管理を標準としています。
この写真の建物はまだ初期施工から1年9ヶ月現在、リコート作業は行ってなく、通路は2回洗浄、教室は1回洗浄のみ。
学校の教室やショッピングセンターのフードコートの椅子のひこずり傷が気になりますが、正しい施工ができていればそんなものはほとんど入ることはありません。
そしてこれをUAコーティングに変えることでさらにリコーと回数を10年に1回くらいまで伸ばそうというもの。
UAコーティングはUAフィニッシュLと比べ、普通に管理する分には過度に硬化しないので、柔軟性が維持しやすく被膜の耐久性を維持しやすいというメリットがあります。
そしてUAフィニッシュLだと多機能還元水と黄パッドの洗浄でも幾分かは減膜されてしまうので、そのうち塗らなければならなくなってしまいますが、UAコーティングだと減膜量が少ないので、リコート周期をさらに伸ばすことができます。
しかしそれはちゃんと管理ができる人がいないと、できない人がやってもビルドアップさせてしまうだけになることもあります。



 

誰がやっても同じは素晴らしい

ワックス塗布周期が伸びるのは何がいいかというと、よく言われるのは資材費がかからない、作業時間が短く済むということが言われます。
しかしそれ以上に大切なことは、



 
洗浄だけなら誰がやっても同じ



つまり多機能還元水と自動床洗浄機1台があれば日常清掃のスタッフさんでもできてしまうということですね。
そしてその仕上がりはどうでしょう?
パッと見て分かるほど差が出ることはないでしょう。
技術も知識もさほど必要になる作業ではないのです。
そして作業する際もミスをする可能性が低いので、精神的にもかなり楽ですね。
技術も知識も持つ人が作業する場合でも、精神的負担が少ないので、作業はかなりラクなのです。


その状態に持っていくのが管理者の仕事。
誰がリコートしても一定の品質が出せるというのも重要ですが、一度きっちりと被膜を作って洗浄のみの管理にするのはさらにレベルの高い管理。




 

洗浄による管理の品質面の恩恵

食品スーパーでも毎月の洗浄のみ(年1回UAコーティングをリコート)というように当社の現場では変わってきています。
UAフィニッシュLを塗布すればその瞬間は光沢度は上がります。
しかし塗ってすぐの被膜と塗って1ヶ月経過した被膜のどちらが強いでしょう?
無論1ヶ月経過後の方が被膜は強く、洗浄で管理をしていくと、光沢度の変化がなくなり、年間を通じて同じ品質での管理を行うことができるようになります。
つまり月に1回汚れの除去と小傷の補修、被膜の柔軟性復元を行っている訳で、綺麗にすることが目的でなく、美観を維持する為に被膜のメンテナンスを行っているのです。
やったときだけ綺麗なんてのはメンテ屋としては価値がないと思っております。
2019年12月03日 13:53