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作業前の確認

UAフィニッシュLやUAコーティングで作る被膜のレベルが上がってくると、やってもやらなくても一緒ということはよくあり得る話。
しかし定期清掃なのに何もやらないというのもなんだかなと多機能還元水500倍と黄パッドで洗ってしまって艶ぼけなんていう残念賞なことが起こります。
私だと、他の会社が入った後より綺麗なレベルで線引きをしてダスターで終わらせるかどうか決めています。
本来であればトレールモップでウェットダスターや多機能還元水を塗って回収するだけでいいのです。
それでも小傷が気になる場合は、多機能還元水1000倍と白パッドでの洗浄を行ったりします。



 

問題なのは

いきなり多機能還元水500倍と黄パッドで洗ってしまうこと。
まずは目立たないところでテストをされるのが一番。
どんな作業であれば、ちゃんとした会社は現場に入る前に事前に目立たないところでテストを行ってその作業で良いか確認をされています。
剥離作業にしてもそう。
どんな希釈で作業するか事前に決めておけば作業に無駄がなくなります。



 

新規の現場では

できる会社は事前に洗浄液を希釈して持っていき端の方で反応を見たり、ケレンで削ってビルドアップの量の確認をするのです。
剥離剤をまく時には必ずこれをやって、作業当日は最初からバッチリ希釈を決めて作業します。
当日全部まいてはみたけどなんかダメだなでは、それをまた回収して塗り直す時間がロスになります。



 

裏技にはなりますが

まいてしまった洗浄液の希釈のコントロールをする時には既に塗ってある洗浄液の上でプッシュポンプで足していけば濃くすることはできます。
100cc/㎡で500倍希釈が塗ってあれば、1プッシュしたものを5㎡に伸ばせば250倍になります。
あまりお勧めできるやり方ではありませんが。。。
元々このやり方は部分的に汚れがひどい場合にそこだけ減膜量を増やす為にするものです。
濃いのでワックス塗布する場合はその部分のリンスが必要ですが。
逆に原液をプッシュして洗浄液を塗るやり方はムラになるので絶対にやってはいけません。
2020年05月11日 10:00