労働時間を減らし可処分時間を増やす必要性
早朝から深夜まで仕事をされている方も多いかもしれません。もちろん生活の為には働かないと収入を得ないといけませんから当然のことです。
しかしそればかり繰り返していては収入が増えないので、身体の限界まで働き続けることになります。
労働力の使い捨て
作業効率を上げて1時間あたり作業できる面積を増やさない限り、同じ時間で得ることのできる収入は増えることはありません。たくさん働いてたくさん稼ごうと思っても、時間にも体力にも限界があるのです。
そしてその限界を超えると病気になって働けなくなってしまいます。
ただ単に収入を得る為の労働は労働力という時間の使い捨てになっています。
労働する以上は、使い捨てにならないような労働をしていかなければいけません。
作業中もなぜその作業をしているのか、どうやったら効率化できるか、どうやったら精度が上がっていくか、など考えたり、目的意識を持たない作業は時間の使い捨てになってしまいます。
インプットが同じならアウトプットは同じ
毎日同じ仕事をしていて、いきなりレベルアップすることはないのです。1時間に製品を10個しか作れない機械は永久に10個。
人間もそれら同じなのです。
なので、機械自体のソフトもハードも更新してレベルアップしていかなければなりません。
その更新してレベルアップしていくということが、人間でいう勉強なんですね。
勉強といっても、机にかじりついて勉強する必要はありません。
スマホを見ているだけでいい時代です。
YouTubeという便利なものもありますね。
勉強する時間がない
現場までの移動中にYouTubeを聞くこともできます。以前私がセミナーをしているのをICレコーダーで録音し、それを移動中に車内で流すという強者もいました。
興味のないスタッフさんからしてみたら拷問みたいな気もしますが。
時間は作らなければできないし、勉強するコンディションも必要です。
帰ってきてクタクタない時に勉強するのは不可能なんです。
だからこそ作業時間を減らして時間を作る必要があるのです。
しかも疲れないように。
nano+Boot Campのテーマは大きく二つあり、
・正しい作業を会得する
・疲れない作業を会得する
この疲れないというのは先程の説明で重要だということが分かりますね。
ポイントを分かっておけば、同じ作業でも疲労度はまったく違うのです。
勉強する人としない人の差
勉強する人はさらに疲労を減らし可処分時間(自由に使える時間)を増やして勉強する時間を増やしていきます。なので、その差はどんどん大きくなっていきその差が埋まることはありません。
もちろん勉強の仕方や何を勉強するか選ぶ能力、吸収する力によって差は出ますが、その時間の絶対量はモノを言います。
1流になればなるほど量も質も高くなっています。
2020年05月04日 10:00