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ビフォーコロナとアフターコロナによるルールの変化

コロナショックは色んな分野で我々に変化を促しました。
beforeコロナ:コロナ発生前
withコロナ:まさに今
afterコロナ:コロナ騒動が収束した後
とも言われていますが、ただ単に新型コロナウイルスが発生して世界で猛威を奮って、おさまって元通りという話ではなく、大きくコロナ時代という新しい時代に変わったことを意味しています。
そしてこの時代の変化に気がついているでしょうか?


テレワークでも業務ができると分かった企業は、都内の一等地にオフィスを構える必要がなくなるでしょう。
そしてテレワークによって、時間に縛られるのではなく、仕事に縛られるように変わっていきます。
成果によって企業から必要か必要でないかはっきりしますので、仕事のできない人は淘汰されていきます。

zoomによるテレビ会議が進めば、レンタル会議室なんていうのも、無くなっていくかもしれません。

教育でもアメリカのようにYouTubeによる配信でもいいのではという話が出始め、(アメリカは10年以上前からオンラインでの教育の実験が行われています)、将来的には有能な教師しか必要がない時代になっていきます。

などなど、かなりの社会構造が変わってしまい、働く環境が変わるということですね。
そこで生まれる業種、なくなる業種が選別されていきます。
特にこの非常時では、生活必需でない業種以外は淘汰が進みます。
元々AIによってなくなると言われていた業種は、企業経営が苦しいので、ちょうど良い大義名分ができたとばかりに人材削減に動くでしょう。
この状況でリストラをしても、まぁ仕方ないよねとなり、非難されることはないでしょうから。

以前のコラムでも書きましたが、現在はトランプゲームの大富豪で革命中と同じ状態です。
そしてその大富豪のルール自体も大きく変わっていることにどれだけの人が気がついているのか。
そのルールの変化に気がついていない人、もしくは気がついていても変わりたくないからと動かなかった人はどんどん追い込まれていきます。
当社では数年前から5年後くらいにそうなるだろうということで、会社の仕組み自体を大きく変えました。
もちろん大きく変えることは大きな痛みも伴いました。
でもその痛みを我慢して変えたからこそ、この状況でも既に対応できています。
しかし新型コロナウイルスは想定していた10年を3年に縮めてしまいました。
コロナウイルスに尻を叩かれている状態ですね。



 

ITがどれだけ変わっているか

スマホなどのITは既に使える人がすごいのではなく、社会インフラで使えるのが当たり前になっていて、使えるからといっていばれるものではありません。
しかし使える人と使えない人がどのくらい違うでしょうか?
現代の若い人は、初めて持った携帯電話がスマホであったスマホ世代、そして気がついたらSNSを使っていたSNS世代となっており、現代の高校生はそういったものに非常に長けていますが、高校生から見ると小学生は凄すぎるのだそうです。
私が初めて買ったパソコンがWindows95の動作環境は、
・CPU20Mhz以上
・メモリ8MB以上
・ハードディスク75MB
でした。

私が使っているiPhoneXは、
・CPU2.4GBhz(120倍)
・メモリ3GB(375倍)
・ハードディスク256GB(3413倍)

パソコンのMacBookProは、
・CPU3.6GHz(180倍)
・メモリ16GB(2000倍)
・ハードディスク256GB(3413倍)

GB(ギガバイト)はMB(メガバイト)の1000倍です。
つまりそれだけ情報処理能力が違うのですね。
これをどの程度使い切れているかという問題もありますが。。。
弁当箱みたいな分厚いWindowS95のパソコンと薄いスマホでこれだけ差があるのです。
Macもパソコンでありながらかなりの薄型です。
これを人間に置き換えてもこれだけの差にはなりませんが、スマホやSNSが理解できない人は、それを理解できる人に対してそれだけハンデを背負って戦わないといけないのです。
SNSに至ってはフォロワー経済といって、フォロワーの数だけ無料で広告が出せるような仕組みで、大手企業ではSNSのフォロワー数も入社試験の判断材料になっています。
こんな時代になるとですね、「それ分からないからやらない」では済まされないのです。
その昔Windows95が発売されて、企業でもパソコンが1人1台が当たり前になりました。
その時代に、部長くらいのおじさんが「こんな箱なくても仕事はできる」と言っていましたよね。
スマホがわからない、SNSがわからないというのはそれと同じことを言っているようなものです。
定年間際の人ならそれで逃げ切りでもいいかもしれません。
しかしそうでない人はそんなことを言っていられません。



 

情報量と吸収率と

小学生はYouTubeが大好きだとよく言われており、テレビよりYouTubeを見るのです。
つまりYouTube世代ですね。  
テレビはスポンサーがいて、スポーンサーの顔色を伺った番組作りになり、正確な情報はそこにはないということがネットでは当たり前の世界になっています。
よく冗談で、スポーツ新聞の東スポは日付しかあってないという冗談が昔ありましたが、テレビも主観が入ってそうなっています。

それはインスタグラムのインフルエンサーもそうなっており、お金をもらって自分が良いと思わないものを宣伝している芸能人やインフルエンサーは信用がなくなり、フォロワー経済では強かったのに、信用経済では弱者になっていきます。
信用経済については、オンラインサロンに書いた記事を少しだけコラムにも書いていますので、そちらも参照ください。

信用経済の話①はこちら

信用経済の話②はこちら

信用経済の話③はこちら

YouTubeの方が正しい情報(間違えの情報も多いですが)がたくさんあり、そしてYouTube世代は、そのの中を華麗に泳ぎ色んな情報を効率よく吸収していきます。
情報量も吸収量も処理能力も桁違いです。



 

経済のルールも変わっている

そして時代はそういう人たちに合わせた時代に変わっていきます。
つまりそこだけ見ても既にルールが変わっており、経済の中で何が重要だったかも、貨幣→評価・フォロワー→信用とルールが変わっているのです。
これからインフレが進みお金の価値は下がっていくと見られています。
あれだけ世界でお金をばら撒けば、相対的にお金の希少性がなくなり、価値は下がりますね。
貨幣(お金)・フォロワー(オワコン)・信用、とある中で信用はちゃんとしていれば目減りしない資産です。
そして信用は、仕事によってその時の貨幣価値で換金できる仕組みです。
なので、どういった仕事をしているかで換金率が変わってしまいます。
この仕組みを知らないと事業継続はもちろんのこと、会社勤めをしていてもその会社自体も存続が怪しいのです。




ダーウィンの進化論と多数決
「変われるものが生き残る」(諸説あり)とされており、経営の勉強会などでもよく言われますが、変化の早い現代ではそれ以前に変わらなければならない「ルール」が変わっていることに気がつけるかどうかという前提条件が付きます。
日本人は多数決で多い方について行く民族性があります。
民主主義=多数決=正しいと教育されているので。
しかし天才が世界の1%しかいないという前提であれば、人数が多い方について行くのは間違えになってしまいますね。

明らかに目的地と違った方向を歩いているのに、目的地に近い方は目的地寸前で土砂崩れが起きていて通行できない状態になっており、そこまで分かっていて回り道をするのが天才達。
テレビや新聞がそうなっているから、みんながそういっているから、というのはもはや時代錯誤なのです。
ただしダメな1%というのもいますので気をつけてくださいね。
だいたいがテレビの逆に張っていればいいのです。
有名な投資家のウォーレン・バフェットは、みんなが金融商品を買っている時に自分は売り、みんなが売っている時に自分は買うと言われていて、今現在も株価が下がりきった会社を買っていますね。
コロナショックで株価が下がった時が買い時ということですね。
まさに逆張り!



 

ビルメン業界は変わらないけど

コロナウイルスはこういった将来変わるであろうルールを一気に変えてしまいました。
しかしビルメン業界は変わらないでしょう。
先日あるところで話をした際に、機動戦士ガンダムの「重力に魂を引かれる人たち」をもじって、「ビルクリに魂を引かれる人たちへ」という表現をしました。
今時ビルクリが正しいと本気で正しいと思っている人もいるのです。
指導している人も正しくないことを知って指導していますし、資格を取る為の儀式だとも言われていますね。
先日初めてポリッシャーを触る業界未経験のお二人に現場研修をしたのですが、すぐにポリッシャーが回せ、作業完了レベルとしては、元々そこをメンテナンスしていた掃除屋さんよりはるかに綺麗にしてしまったということがありました。
ポリッシャーを初めて触って2分後の洗浄動画はこちら(インスタに飛びます)
これを見るとポリッシャーの握り方からビルクリと違いますね。
正しく洗えるので、この使い方が正しいのです。
ビルメン業界って数10年小手先しか変わってないのです。
小手先で色々やっても、現場は正直です。
変わっていないことは現場が証明してくれていますね。
つまりは間違えた方向に全力ダッシュ中ということですね。
なので正しい方向へ向きを向けて踏み出すだけですぐに他社を引き離せます。



 

魂を引かれる人たちへ

今年のクリーンEXPO2020(開催されるのかな・・・)のテーマを考えておりまして、↑の表現をテーマで使うと、目立つけど関係各所から相当叩かれて炎上するだろうなと思っています。
でも、業界を良くする為には、間違っているものは間違っていると言わないと変わらないのです。
テレビ業界だったら干されるでしょうね。。。
もう時代は変わっているので、多少痛みを伴ってもそれを変えていかなければ、ビルのオーナーさん達から「ビルメン業界に期待できないので、ITでビルメン会社が要らない仕組みを作った」なんてことを言われかねません。
それでなくてもコロナショックによるテレワークによって、ビルオーナーもビル経営が厳しくなっているのです。

ビルメン業界って非常に不思議なのが、ビルメン業界しか見ていない人が多いんですよね。

このようにルールはどんどんと変わっています。
ルールは変わる前に知っていないと、変わった瞬間自分が気がつかないうちに既に負けていて、そこから頑張っても勝てる方へ行くことすら許されないことは多いのです。
そのルールの変化を知るには情報収集と勉強が一番。

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nano+に関わる人が、コロナ時代でも家族と幸せに暮らせますように。
2020年04月09日 10:00