SPPパッドについてのご案内及び価格表の改定について
在庫が減ってきた1月に発注をかけ、4月頭に到着予定であったUS SPPパッドですが、コロナの影響で5月連休明けの到着となり、調達を依頼した先のミスにより、全く別の使えないパッドが入荷され、今後はこれしか納品できないとの回答で、今後の供給に関して課題を残している状態で、至急調整を続けていました。
その後、最終的な結論が出たこともあり、報告させて頂きます。
現行の3MジャパンのSPPパッドが使えます
元々nano+を設計した当時、アメリカ3MのSPPパッドと3MジャパンのSPPパッドを比較したところ、アメリカ3Mの方が結果が出たことから、アメリカ3MのSPPパッドを選定した経緯がありました。ユーザーさんからもテストをしてみたけれど、まったくの別物という声を頂いたこともあります。
その件について、3Mジャパンの開発担当とも先般打ち合わせを行いましたが、現在はSPPパッドは工場が1つしかなく、日本のものもアメリカのものも同じものであるということでした。
それも踏まえ、現行の日本のSPPパッドとUS SPPパッドを、当社の現場で比較検証したところ、これまでのSPPパッドと同じ結果が出たこともあり、nano+としては現行のスリーエムジャパンのSPPパッドをリコート用として問題ないという結論を出しました。
↑の写真は、青い線で片方ずつパッドを変えて洗浄していますが、現場で見てもどちらがどちらか、分からないくらい同じように仕上がってします。
在庫について
3Mジャパンとしては、SPPパッドから、SPPエキストラとSPPファインに移行している段階で、現在17インチの在庫はなく、15インチはあるということでしたので、当社でも発注をかけているところです。価格表やBASEにも15インチをラインナップし、スターターセットでも15インチを選ぶことができるように致しましたので、15インチ以下をお使いの方は、入荷次第発送が可能になります。
3Mジャパンのラインナップとして、13/15/17/18/20インチを標準とされているそうです。
17インチについては、1〜2ヶ月程度納品までの時間がかかるとのことで、どこでも購入可能なパッドとなっていますので、もしお取引のある販売店さんに在庫があるようでしたら、そちらから購入されるのも一つかと思います。
どうしても入手できない場合、緊急的な対応として、SPPエキストラの新品の状態であれば、100点ではありませんが、それなりの結果で維持することも確認しています。
在庫不足の対応について
現場では新品でなく、使い古しのSPPパッドの方がいいという方向けに、当社の現場で数回使用して研削力がなくなり、リコート前のちょうど良い光沢復元洗浄ができる使い古しのSPPパッドを供給させて頂いております。数量限定ではありますが、1000円/枚+送料800円で販売させて頂いております。
表記について
HP内のUS SPPパッドとしていたものをSPPパッドに変更致しました。直っていないところがあるようでしたら、ご指摘頂ければと存じます。
動画では一部変更されていないものもありますが、近日中に変更を予定しています。
価格表について
2020年6月1日verをアップ致します。こちらよりご確認ください。
10枚セットは廃止させて頂きました。
nano+代理店さん向けには、改めて詳細をご案内させて頂きます。
皆様には多大なご迷惑をおかけしており本当に申し訳ありません。
可能な限りフォローさせて頂きますので、ご不明な点がありましたら、お問い合わせ頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2020年05月29日 16:44