失敗の再現性の裏返し
このコラムのゆっくり聴き流し動画はこちら仕事には再現性が必要で、アーティストやアスリートでもない限り、誰がやってもできるという再現性が必要なのです。
しかし再現性について考えていると、どんなものにも再現性はあるのです。
成功でなく失敗の再現性が!
これホントに残念な再現性ですが、過程があるから結果があるのであって、現場で同じ作業していれば同じ結果が毎年出てきます。
美観だけでなく、年間の利益額も綺麗に同じように出てしまいます。
そして会社経営自体もそう。
悪い癖がついていると、その癖によって同じような癖の決算書が毎年できてきます。
売上とかは変動しますが、決算書の癖は変わることがありません。
アーティストやアスリートと違って
ある意味再現性が高いともいえるので、ちゃんとやれば結果が出るということなんですね。
うちの会社の決算書の癖もこの数年で大きく変わりました。
勉強した物がそのまま反映されているなと。
決算書ってもちろん会社なので利益を出すことが必要なんですが、重要なのはいくら利益が出たかではなかったりします。
正しい健康的なバランスでできているかどうかなんですね。
不健康な決算書の会社はいくら頑張ってもいいことにならないからです。
現場もそう
失敗する再現性の中でいくら頑張っても、綺麗にならなければ、楽にもならず、利益も出ないのです。
だからこそ、成功する再現性のある正しい型で現場を施工・管理する必要があるのですね。
既に答えが出ているので、結果は非常に簡単とも言えますね。
2020年11月16日 10:00