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デジタルとアナログの界面活性剤

コラムのイラスト.004

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IT的なビルメン的なタイトルではありますが、デジタルとアナログの融合のことですね。
DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉がありますが、デジタルにシフトするだけではダメなわけで、デジタルにはデジタルのいいところがあり、アナログにはアナログの方がいいところがあって、全部デジタルにすればいいという訳ではありません。
IT化の話をすると、デジタルかアナログのどちらかに極端に振れてしまうことが多く感じます。
ビルメン業界は極端にアナログに振れている業界。
その中でうちの会社は極端にデジタルに振れている会社だと思います。



常時監視時代
センサーや通信が安くなった現代では、あらゆるものにセンサーがついて常時監視の時代になりました。
建物の設備や洗浄機などでも、後付けでセンサーをつけて常時監視するようなものにならないものかと思っています。
洗浄機やバキュームの汚水タンクがいっぱいになり、バキューム音が変わった時には既に泡を吸ってしまっているので、そこに来るまでにセンサーで知らせてくれればいいのになんて思ったりすることも。
私自身はその前に微妙な音の変化で気がつくことが多い人間センサーですが、そんなことができる人は多くないでしょう。
そのセンサーがあるだけで、バキュームモーターの効率低下や故障を防ぐことができるのです。
また洗浄機にはアワーメーター(何時間動いたか)がついていますが、これも時間数によってバキュームモーターのカーボンブラシの点検が必要だったりするので、通信で飛ばしてくれればいいのになんて思うこともあるし、その時間になったら点検の表示が出たり、メーカーから点検の案内がきたりという形にできんものだろうかと思います。
洗浄機が1台しかない現場だと予算は合わないでしょうが、3台以上で大きなマシンがある現場ではそういった管理方法は非常に有効だと思います。
故障が発生して対応するのではなく、故障する前に分かってしまう



業界の界面活性剤
ナノプラスは極力界面活性剤を使わないことを目指していて、実は界面活性剤ゼロでの管理をすることは既に実現しています。(まだ製品化していませんが)
しかしデジタルとアナログを繋ぐ界面活性剤にはなれるのかなと思っています。
ITに強い会社はどんどんIT化を進め生産性を上げていっています。
これはタクシー会社では顕著に出ているようで、40代以下の経営者はITリテラシーが高い人が多くなる為だそうです。
ビルメン会社も同様で世代交代が進むとそういった動きは進むかもしれませんね。

2020年12月14日 10:00