10月のコラム振り返り【忙しい人向け】
すっかり定例になりましたが,先月のコラムの内容をさっくりまとめて振り返り,追記していきます.
このコラムのゆっくり聴き流し動画はこちら.
10月2日得意先ポートフォリオの話その2
コロナショックによって1つの事業に注力している企業は大きなダメージを受けました.
特に鉄道や交通などは数ヶ月に渡って事業が止まってしまい,私に大好きな東海道新幹線を運行するJR東海や,全日空もそれ以外の事業規模も大きく展開しているものの,その前提である集客ができない為に身動きが取れない状況でした.
Gotoキャンペーンが始まり,東京も解禁されたところからかなり旅行は増えており,経済も回復してきているように感じ安堵しています.
我々の業種の場合,ビルメン業以外の事業をという訳ではなく,得意先を業種ごとの分散させる必要がありますね.
当社の現場でも,医療や介護は問題ないだろうと思っていましたが,介護施設だけは定期の先延ばしの影響が発生しました.
10月8日得意先ポートフォリオの話その3
得意先の1社だけやたらと急成長して,他の物件の比率を上げようと思ってもできないというお話.
首都圏ならともかく,地方でショッピングセンターとのい仕事をしていると,どうやってもそれ以上の物件がないので,他で売り上げを上げるのが無理ゲーになるのです.
得意先1社がどんどん伸びてくれれば,その会社だけでも十分に仕事を得て一緒に成長することができます.
しかし,その1社に自社の運命を左右されることもあり,現代では上場企業でさえ大丈夫と言えない時代になり,子会社ではないので助けてももらえません.
その対策は,その会社のサイズに合わせて販売管理費を設定しないことや,いざという時のキャッシュを積み立てておくこと.
人件費以外の拡張は縮小が難しいものもあります.
外部がダメなら,内部で調整を行っていきます.
10月7日ナノプラスオフ会のお知らせ
11月の東京オフ会も多くの方にご参加頂きました.
私は人見知りなので,話しかけられないとしゃべりませんので,ぜひ話しかけてください.
ちなみにこれを書いている現在は10月26日のオフ会の前です.
10月8日得意先ポートフォリオの話その4(これでおしまい)
物件や顧客をABC評価しましょうという話です.
目に見えない経費がかかっている物件を結構見落としがちで,手間がかかりすぎる物件は実際に利益が出ず,管理スタッフさんのリソースを消費しています.
この目に見えにくい経費がビルメン業において,利益が出るか出ないかのポイントになります.
物件のエリアを小さくまとめればまとめるほど,無駄はなくなり,中身も濃くなるのでクレーム発生を抑えることにもつながります.
C評価を捨てるか,B評価にかえる努力をして収益率を上げることが仕事とも言えます.
10月15日楽しいかどうか
仕事は楽しくないと続きません.
なのでそれぞれが自分なりに仕事の中に楽しみを見つけていく世の中.
極端な話,趣味が仕事になれば,多少収入が低くても楽しいからいいのです.
しかし我々はプロですから,その評価はその売上であったり利益であったり.
ナノプラスは楽しく収益性が出せる仕組みでもあります.
10月19日菌とウイルスの話
この数ヶ月は本当に感染症対策についてコラムで書いたり,講演を行ったりしてきました.
我々の仕事は安全な空間を保つ為にメンテナンスをしています.
床が綺麗だと空気が綺麗.
でも綺麗にする方法を間違えれば,床は綺麗になっても空気は汚れます.
ドライダスターやバフはそうですね.
1時間くらいすると落ちてきて,また床も汚れます.
どうやって汚れを除去するのか,どのくらいの周期でメンテしないといけないのか.
どうすればメンテナンス回数を減らせるのかという話です.
10月21日浸透剤(仮)リリースのご案内
この1年の私にテーマでもある「売れなくても(つまりは理解されなくても)意味のあるものを創る」の1つである浸透剤(仮).
まだまだ色んな可能性を残しているので(仮)ですが,製品としては100%完成しています.
「偉い人にはわからんのですよ」的な話にもなりそうですが...
浸透剤(仮)の本質を理解できる人は,日本に1年経っても10人いないでしょう,
それでもこれからのメンテナンスを考えた場合に,新しい洗浄の視点の軸をもう一つ創ることに価値があるのです.
エアコン洗浄やハウスクリーニングから,ワックスの減膜洗浄や剥離まで使え,排水も環境負荷が小さく,条件によっては剥離汚水の産廃処理を不要とします.
リノリウムやフローリングでも使える安心感もポイントですね.
減膜しても平滑に仕上がり,べたつきも出にくいので作業性が良いというのも当社のスタッフがレビューをしていました.
浸透剤(仮)ゆっくり解説動画もアップしています.
10月22日続 菌とウイルス
感染症対策についてこちらの動画をアップしています.
重要なのは清掃をした時の数字ではなく,時間経過でどうなっているか,量のコントロールができるているかです.
また感染症対策だけでなく,あらゆることに共通しますが,感染症の専門家でなくても,モノの見方や別の専門によって適切な対処をすることができます.
その方が視野が広く総合的に見れるメリットもあります.
専門性が高いと,その部分にしか目がいかないことが問題だったりします.
10月22日お問い合わせコーナー リビルトのナノバブルアダプター
浸透剤(仮)のスターターセットに付属するリビルトのメンテナンスされたアダプター.
消耗部品も交換してあり,性能的には新品と変わりません.
浸透剤(仮)による大幅な減膜作業や,剥離作業のおいてナノバブル水は,作業負荷を軽減するものになります.
反応時間の短縮や,ワックスを剥がして水中の浮遊させドロドロになりにくい効果,浸透力のアップなどが挙げられます.
通常の洗浄作業では,多機能還元水の能力が高い為目に見えて分かりませんが,ワックスを大量に減膜する場合は,大きな助けになります.
10月24日ナノプラスオンラインサロン参加時のお願い
月に数人参加希望を頂くのですが,きちんと読まれていないので,却下になっています.
参加申請を正しくできていないということは,正しくこのホームページも読んでいないのだろうと.
現場もそれなりになんだろうと想像がつきます.
大学入試などでもそうですが,まずは書いてあることを正しく読んで理解すること.
「a,b,c,dのうち1つを記号で答えないさい」と書いてあるのに,答えを直接書き込むと×になるのです.
私は小学生の時に,これをやってしまい,全問正解だったのに0点を取ったことがあります.
東大入試なんかも,最初に書いてある問題の意味を正しく理解することが必要なんだそうですよ.
10月25日YouTubeながら聴きの更新について
オフ会でご依頼頂き,このコラムをゆっくりな音声にして配信することに致しました.
ゆっくりボイスで変換する際に,正しく読めない場合があり,字幕までつけるのは時間がないのでご容赦を.
しょっぱなから,「男塾」→おとこじゅく(正)→だんじゅく(誤)となっていました.
10月26日アップライトとパイルリフター
みんな知っていそうで知らないこの違い.
メーカーや販売店でも知らない人がいるみたい.
本来はパイルリフターをかけてからアップライトをかけるものなのです.
タイルカーペットならパイルリフターは不要に思えます.
10月29日非言語な共通言語
実は結構このテーマを追究しています.
言語で言えば,実は手話は世界共通なんだそうです.
これからスマホアプリの進化によって,自動通訳は進むでしょう.
しかしそれを介さない非言語コミュニケーションも非常に重要.
スポーツはある意味世界共通なところがあります.
ナノプラスも非言語になるように進歩したいと思っており,ホームページも非言語化できんものかと思っております.
10月のまとめでした.
11月はクリーンEXPOもありますね.
多くの人と交流できればと思っています.