著作権の話
先日現場で著作権の話になったので,整理しておこうと思います.一般的に,論文などを書く場合には,出典を記載しますね.
「〇〇さん著 作品〇〇より引用」と記載します.
これは論文の常識ではなく,一般常識ですね.
SNSなんかでも当然当たり前のマナーになってきます.
私もこのコラムで取り上げる時は,その人の名前を出すようにしています.
誰でも知っているようなことならともかく,一般的ではない,既知ではないのものだったりするとその方に敬意を称してそう記載します.
その人からすると悪い気はしません.
宣伝にもなっていますしね.
しかしあたかもそれは自分が考えたんだということを言われた時に,著者が聞いたらはどう思うでしょう.
実際に思いついたかどうかは分かりませんが,著者からするといい思いはしません.
著者以外の他の人が聞いた時はもっと最悪で,「はいはいあの人のパクリね」と白けられてしまいます.
芸能人やYouTuberを見ていてそんなことは何度もあり,元ネタこれねと失笑します.
引用します
岡田斗司夫さんが2011年に書かれた評価経済社会は,すでに10年以上前でありながら秀逸な未来予測から貨幣経済の終了を予測されました.
未来予測に関してはかなり高い情報分析力をお持ちの方です.
オタキングというあだ名で,本当にオタクの王様のような面白いおじさまです.
にこ動/YouTubeの岡田斗司夫ゼミでも解説されたことがありましたが,評価経済と著作権も大きな関わりがあります.
これ以上解説するとネタバレになってしまうので,ここでやめておきますが,以下の本質的なところにリンクします.
本題に入りますが
ナノプラスのユーザーさんより,ホームページの資料や写真,画像,ロゴなどをホームページや提案書に使用しても良いかというお問い合わせを頂きます.
製作者は私で,著作権に関しては当社が持っているので,事前に確認頂くのはありがたいことです.
オンラインサロンについては,基本的には内容の公開は禁止ですが,記事投稿者の承認を得れば問題ないとしています.
都度確認頂くのも大変かと思いますので,以下のようにルール付けをしたいと思います.
ホームページ自体が情報資産ではありますが,業界全体が良くなる為なら,基本的にはフリーにしていきます.
・ナノプラスのユーザーさん
当社ホームページやSNSおよびショッピングサイトにある画像および動画,記事やイラスト,ロゴなど都度確認頂くことなくご使用頂いて結構です.
何か問題が発生した場合は,当社の判断で使用を止めて頂くお願いをする場合があることをご理解ください.
・ナノプラスのユーザーさん以外の方
ご使用される場合は,お問い合わせフォームよりどの部分を引用してどう表現するのか,発表前に資料などをお送り頂き事前承認をお願い致します.
当事者の利益の為でなく,業界全体が良くなるのであれば,他のメーカーさんが使われることも承認する場合があります.
以上,ご理解のほど宜しくお願い致します.
2021年03月16日 10:00