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視野を広げる意味

免許の更新講習のような話ではありますが,そうではありません.


日曜日に高速道路を入っていると,いわゆるサンデードライバーさんが多くいらっしゃいます.
ひたすら追越車線を80km弱で走るクルマ.
そして仕方なく空いている左側から追い越すとパトカーに捕まるという理不尽極まりないやつです.
右側の追越車線は,追い越す時にしか走ってはいけません.
諸説ありますが,だいたい2km以上走るとアウトと言われています.

我々ビジネスマンは,社会人1年目にクルマの運転のマナーとかも会社で叩き込まれます.
会社名の入ったクルマを運転する訳ですから,それはもう厳しいものです.
学生時代からクルマが趣味の自分としては,コップに水を入れて,それをこぼさないレベルで運転しているのに,そういった高速道路のマナーや駐車する場所,車内の清掃などそれ以外も様々..



1.前しか見ていない人
先日高速道路を走っていて思ったのは,追越車線を塞いで後ろに10台以上渋滞を作りながら,後ろを見ていない人の視線から.
前しか見ていない人ですね.
ということは,左側のミラーも見ていない訳ですから,なかなか危険ですよね.
後ろからカチカチと合図して,左に戻った方がいいよと教えてあげても,ミラーなんぞ見ていません.



2.ちゃんとミラーも見ている人
ちゃんと免許を取ってクルマに乗るのなら,このレベルであって欲しいです.
事故を起こす原因にならない為に,ずっと見る必要はありませんが,たまには見た方がいいでしょう.
後ろから速いクルマが来ているなと思えば,左側に譲りますね.



3.道路全体の流れを把握している人
ビジネスドライバーの方はこの域でクルマを運転しています.
うまく速度を調整して,団子になっているところを避けて,事故になるべく巻き込まれないよう走りますね.
トラックが多いところは事故リスクが高いので,早めに脱出します.
イメージで言えば,全体を上から見れている感じです.



4.立体的に見ている人
前や後ろなどの全体を平面で見るのではなく,上も視野がある人です.
交通の取り締まりは,パトカーだけではないのです.
上にある高架だったり,ヘリコプターだったり.
まぁちゃんと交通ルールを守って走っていれば必要ないことではあるのですが,普通の人はヘリコプターなんて気にしていません.
飛行場が近いところで,近くにサービスエリアがあったりすると,サービスエリアにいるパトカーや白バイと上空のヘリコプターが連携を取って,スピード違反を取り締まります.



本題ですが
4の立体的に見ている人のところで,「えっ⁉︎」と思った人いませんか?
そこまで見ていなかった人も多くいると思います.
これはただの例えですが,本質的には,見るべきものは自分が見ている視野にないものだったりするのです.
色んな知識を詰め込むのも勉強ですが,それはパソコンで言えばハードディスクに情報を入れて覚えるようなもの.
そうではなくて,CPUやメモリなどの処理する側の頭の処理する能力を上げることが本質的な勉強なのです.
そうすれば10の情報から2か3くらいしか得ることができなかったものが,6,7,8と増えて効率が上がっていきます.



勉強をするのに
量だけ追い求めても質が低ければ意味はありません.
しかし質を追い求めていても,絶対量が少なければ質は上がっていかないのです.
このコラムでは,私自身が勉強したことをまとめて書いているので,ある程度の質は担保されていると思います.
全て読んで理解し行動に移せば,おのずと様々な結果は変わってきます.
勉強が嫌いなんていう人がこの業界には多いですが,勉強した分だけ視野が広がり,人生の選択肢は増え,楽しい人生が送れます.
方程式で書くと,勉強とは,y(結果)=x2(2乗:勉強量)で,最初は効果が低いのです.
しかしずっと学んでいくと,パズルのように今まで勉強したことが埋まっていき,一気に結果が出始めます.
いわゆる才能が開花するというようなイメージですね.
せっかくの人生なので,人生を楽しめる環境をさらに拡げてみてはいかがでしょうか?

 
2021年04月08日 10:00