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簡単に作れる利益の出る事業計画の仕組み

給料が上がらないのは、1人あたりの利益ベースの生産性が変わっていないからです。

いくら売上を上げても、人件費もそれに比例して増えていくだけで、働くことのできる時間が決まっている以上、利益ベースでの生産性に変わりはありません。
高付加価値高価格のものは、ごく一部を除きビル経営ではそもそも求められていないので、単価ではなく、年額とかで安いものかつ原価を抑えられるものがいいように感じます。
という話はこれまでずっとしてきました。
そしてこれからは、人の確保も難しい時代に変わってきますから、より小さな組織でより高い単価にしていくことが求められます。
これまでの話にもあったように、耐久性を上げることで年間回数を減らして、高い単価を獲得していくというのは、まさにこの時代の為にやってきたことです。



利益が出ているはずなのに、、、
最後にあまり手元にお金が残らないよねという会社は多いものです。
そもそも事業の構造バランス自体が、利益の出る仕組みになっていない会社は多いですね。
数字で経営計画を!なんて言っても難しいでしょうから、会計ソフトから昨年度の損益計算書をexcelやnumbersに落としてみましょう。
そして、売上に対するそれぞれの数字の構成比率をつけていきましょう。
この%のバランスをきっちり取れば利益は残せるのです。
%の大きな部分から削れるものを削っていきましょう。
やってみた結果がこうなったでは永久に利益は残せません。



販売管理費
特に販売管理費の部分の構成が悪く、いくら頑張っても頑張った割に利益が残らないというのはよくある話なのですが、こうやって原因の特定ができないまま事業を進めるからしんどくなるのです、
逆にこのバランスをちゃんと整えてから事業を拡大すると非常に楽に経営ができます。
楽に経営ができるということは、それだけ経営者がやるべき仕事に集中できるということ。
つまりはさらに良い結果が出やすいのです。



効率よく利益が出せるということは
短時間でかつ少ない資本投下でこれまで以上の利益が出せますから、可処分時間が増えます。
その時間で、ホームページの整備をしたり、集客をしたり、自分自身の成長の為に勉強したりと次につなげていくことができます。
この業界のあるあるで、起業してすぐは現場も営業も走りっぱなし。
現場をこなさないと収入にならないので、現場をたくさんつめるけど、いざ見積依頼がきても現場から離れることができず、見積に行くことができず、掴むべきチャンスを掴むことができないというパターン。
現場を詰め込んで収入が成立するということは、ギリギリでしかないのです。
起業してすぐですからこれは当然のことです。
しかしここから抜け出さない限り、永久に現場を詰めて行かなければなりません。
だからこそ利益率を上げていくということが必要になるのです。


---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---


 
2021年07月12日 10:00