多機能還元水でお風呂と洗濯
多機能還元水のラベルを変えて、お風呂に入れるBath+として販売していたりしますが、多機能還元水は還元の軟水を作る還元水ですので、希釈を濃くすれば汚れも落ちますが、希釈を調整すればお風呂のお湯の質を変えるという使い方もできるのです。
水道水には塩素が多く含まれ、カルシウムやナトリウムなど、いわゆる金属イオンが含まれており、井戸水の場合はその影響が非常に大きくなります。
清掃では界面活性剤とそういったものがくっついてしまうので、より多くの界面活性剤を入れる必要がありますが、お風呂の場合は髪や肌への影響があり、特に髪はバサバサになりやすくなりますね。
沖縄の方はご存知ですが、浄水場によって、水の硬度が40から高いところでは200以上と幅があるのです。
珊瑚礁が近いところでは、カルシウム分が多い関係か、硬度が高いようで、清掃用の水を買われる方もいらっしゃるようです。
そういったこともあって、沖縄や宮古島、石垣島方面の方からBath+をご注文頂くこともよくあるのです。
またあちこち行っていますと、水道水をオゾン殺菌している浄水所の水は酸化度が高いようで、少し多めに入れてやる必要があります。
実際に使うには
通常5000倍
髪や身体も浴槽内で洗うなら3000倍。
分かりにくいでしょうから、だいたいで表記しますと、5000倍→キャップ1杯、3000倍→キャップ2杯くらいの想定です。
お風呂の大きさによっても変わりますので、体感しながら要調整ですね。
濃い希釈なら、浴槽内でタオルなどで擦るか、10分くらい浸かっていれば綺麗になります。
私は10分くらい使って、手で撫でる程度にしていますが、それでも十分綺麗になり、そのままタオルで拭いて上がります。
清掃と違って希釈が薄いと言われそうですが、温度が高く洗浄液の量が多いので、このくらいの希釈でも十分なのです。
ちなみに浴槽の内側も、浸かっている間に手で撫でてやれば綺麗になるので、お湯を抜いてシャワーで流すだけで浴槽の掃除から解放されます。
水道水のオゾンを使っている地域では多少酸化度が高い感じを受けますね。
洗濯をする
お風呂に入る前に洗濯をしていますが、お風呂のお湯を使います。
洗面器に3プッシュ(汚れがひどいと5プッシュ)してジャブジャブ洗って絞る。
洗面器のお湯を変えながら、これを3,4回くらい繰り返すと、界面活性剤を使わず、汚れを完全に落とし切れます。
最後はお風呂のお湯で濯いでいますね。
これをやって分かるのは、洗濯機に放り込んで、洗剤を入れて回して濯ぐだけで、汚れが完全に落ちるはずがないということ。
濯ぎきれないので、残留も多いのです。
今まで洗濯機で洗っていた服を↑のように洗ってみましょう。
残留した界面活性剤を抜く為に、最初だけ10プッシュと濃くして使います。
濯げど濯げど、泡が出てきて止まりません。
そんな衣類を我々は着ていたのかとびっくりさせられます。
特にビーズでいい香り系のものは、残留させることが目的なので、抜けきるまでが大変です。
完全にこの方法で洗うなんて無理という方は、最初の1回だけこれをやってから洗濯機に放り込んで、洗濯機に多機能還元水10プッシュと洗濯洗剤を通常の半分入れましょう。
落ちきらない汚れが落ちて、残留も減らすことができます。
ワイシャツの襟元汚れなんかも効果的ですね。
やはり体に直接触れるモノですから、界面活性剤ゼロの方が知覚できないレベルのストレスもなく快適です。
ちなみにですが
先日よりBASEのナノプラスストアにて、Bath+のプレゼント用パッケージを発売しております。
ご自身で使われる場合は、多機能還元水を入れればいいので、経費を落とせるという特典がありますが、どなたかにプレゼントをするには、あまりに無骨ですので、こういったものも準備させて頂きました。
これまではBath+用のページのみでしたが、現在は普段お使い頂いているnano+のページでも購入できるようにしましたので、ぜひお使いください。
---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---
多機能還元水は普段現場でしか使わない人も多いかもしれません。
しかし日常生活でも使うことで新しい視点を持つことができますので、実は有効な手段だったりします。
2021年09月30日 10:00