メンテナンスに未来をプラス
nano+クリーナーやSPPパッドを使っていない割には汚水が灰色ですね。
洗浄前はホワイトボードや椅子をゴリゴリひこずられて酷い傷が入っていました。
とてもではないですが、多機能還元水では傷が消し込めないレベルなので、本来はnano+クリーナーを入れて洗浄してUAフィニッシュLを塗りたいところですが、多機能還元水だけで復元してしまいました。
nano+クリーナーを入れると減膜量が増えるので、傷の消し込みはしやすくなりますが、表面がつるんと仕上がらなくなり、艶ボケした感じになってしまいます。
多機能還元水だけだと、表面はつるんと仕上がるのですが、減膜量が小さいので傷が消し込めないという問題がありました。
研究中の技術を使うことで
界面活性効果を出して、洗浄液のはじきも防止した上で減膜量を増やしているのです。
ちなみにナノバブル水も、リリースをしていない界面活性剤フリーにする為のアダプターも使用しておらず、普通の水道水で実験しています。
汚水や被膜が示す通りプラシーボではなく、うちのスタッフも違いを感じていて、洗剤を塗り広げるモップが重たいとコメントしています。
実際にポリッシャーも重たくなるので、ワックス被膜がそれだけ反応していることになりますね。
これがSPPパッドならどうでしょう
黄パッドでもここまでの灰色が出ているということは、SPPパッドなら多機能還元水500倍でもワックス塗布前の洗浄ができてしまいますね。
そして界面活性剤がゼロになりますから、他の密着率に関わる項目を守っていけば、理論上密着率は100%になり、さらに耐久性が上がります。
そうなるとnano+クリーナーもUAフィニッシュLは売れなくなります。
UAコーティングに至っては同じ現場で塗るのは忘れる頃でしょう。
メーカーの営業戦略としては大失敗で、ただでさえ量が売れないナノプラスはさらに売れなくなってしまいます笑
それでも界面活性剤フリーを追求し、環境に優しいメンテナンスはこれからの時代に必要なことなので実行しますが。
使って頂ける方が増えているおかげで、そんな中でもなんとかやっていけています。
2年前に事務所ビルのエレベーターホールにUAコーティングした現在の写真がユーザーさんから送られてきて、そこから日常清掃しかしていないのに、作業した時より光沢が上がっていて、ビルを壊すまで定期清掃なしというのを見た時は本当にやりすぎたと思いました。
正しく作業すればそのくらいいいができてしまうものがさらに耐久性向上してしまうわけです。
話を戻しますが
現段階では自分自身がどのレベルまでの最の効果が出せるかが研究の第1テーマ。
第2段階として、誰でも安定的に使えるようすること。
第3段階として、誰でも現場で安定的に運用できるようにすること。
今年中にはオンラインサロンで研究成果を公開して、先行テストをサロンのメンバーさんに協力頂こうと思っています。
最大の効果を出すには、ある程度いろんな分野の勉強が必要になりますが、最大でなくても現場で誰でも運用できるレベルにはしたいと思っています。
それは2階建てになっていて、1階部分は誰でもできそうで、2階部分はできる人にしかできない感じ。
その間にもう1つ底上げできるものを入れた上で、ナノバブル水などを組み合わせて全体のさらに底上げして仕上げる予定です。
この方法は特に大きなコストがかからないのが特徴です。
こうなってくると、水の硬度により差なども見てみたいので、全国のあちこちの現場で試してみたいとも思っています。
井戸水だったらどうなのだろうと。
なかなか楽しみやワクワクが止まりません。
---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---
2021年06月03日 10:00