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アーカイブnano+の洗浄液は作業効率を考えて設計されています

2017年12月16日のアーカイブ記事です。
洗浄液の飽和についての話はナノプラスではあまりしませんが、それをしなくて良い設計にしてあるからなんですね。
アイスコーヒーに砂糖はあまり溶けませんからシロップを使います。
この砂糖が完全に溶けなくなることが現場レベルでいうところの洗浄液の飽和です。

我々の仕事はアイスコーヒーで床を洗っているようなもの。
洗剤が濃くなれば水の量は相対的に減っていきます。
剥離剤になれば尚更。
そして洗剤が濃くなればなるほど、汚れやワックスを落とす量は増えるのです。
なのでさらにシビアなのです。
寒くなっていくともっとシビアに。

なので今月は洗浄液の飽和の話を掘り下げていきます。


↓ここから過去記事
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良い洗剤といえば聞かれるとほとんどの方が
・よく落ちる洗剤
・環境に優しい洗剤 etc
そういった意見が一般的なところでしょう。

それは当たり前のところです。
特によく落ちる洗剤というのは一番求められることかもしれません。
しかしそれが全てという訳ではありません。
結果的にどう落とすか、落とした後どうかも重要です。
以前ワックスのところでも書きましたが、そういった表面上のことだけ重視するのではなく、それに+αをやってこそnano+。現場でどのように使われるかまで想定した上で、システム設計をしています。

具体的なところで洗浄ワックスを行う際の洗浄液を例に挙げますが、


 

乾燥しにくいので一度に広い面積に塗布が可能

・水を塗りたしせず長時間手間をかけずに塗布時間が取れるので、ワックス除去量が増やせます。
・一度に塗布できれば洗浄作業⇆塗布作業の行ったり来たりが減るので作業が単純で効率が良くなります。


 

洗浄液が飽和にしくいので失敗にしにくい

・洗浄液の飽和とは、洗浄液中に汚れやワックスがそれ以上溶け込まない状態で、ワックスがパッドが詰まってしまうような状態になっていることです。水が足りていない状態ですね。反応したのにワックスが取れきれない部分も出てくるので洗いムラができたりする原因になります。
・洗浄液の飽和により、反応したワックスが完全除去できないので、上にワックスを塗っても十分な耐久性が出ない(それを補助するのにUS SPPパッドが必ず必要)
・カーペットだとほとんどの洗浄液が飽和している状態なので、多機能還元水1000倍で洗浄すれば極限まで飽和にしくいので回収率が上がります。

↑の写真の汚水をご覧下さい。特に左上の写真のような濃い洗浄汚水(ただの洗浄)を出すことはサッと洗浄機を通しただけではまず無理です。
より多くの汚れやワックスを取り込める洗浄液の特徴です。
 

 

洗浄液の塗布量の減少

・飽和が起こりにくいので、洗浄液の塗布量を減らしても洗えます。これまで150cc/㎡必要でしたが、100cc/㎡でも洗浄できるので、洗浄液の量が減り、ケミカルコストも削減できます。もちろんリンスもなければ水はもっと減りますね。
・使う水の量の削減は、給排水時間の削減につながります。地味ですが機械から給排水する間は機械が30〜60秒程度止まってしまいますね。60秒あれば17インチの洗浄機でも20㎡以上は稼げてしまいます。給排水場所が遠いショッピングセンターでは、5分以上かかるところもあります。


 

ただしポリッシャーのタンク出しは宜しくありません。

・洗浄液の反応時間が取れない
・洗浄液の量が少なすぎる
ことからワックスも汚れも十分に除去しきれません。
ポリッシャーのタンクに洗剤を入れるのは間違えた使い方です。(ひどい人になるとカーペットでもタンク出しする人がいます。)
→技術資料集のページの洗浄関連資料の洗浄の方程式を確認下さい。


 

こういった部分は気がつかない部分

こういった洗浄液の違いは言われないとまず気がつかない部分で、言われてみれば楽になっているという誤差のような部分なんですね。
しかし、現場ではこういった細かい部分がトータルの時間や品質に大きく関わってくることがあります。
細かい部分まで詰めて設計していますから、なぜ楽に綺麗になるかがわからないのがnano+なんです。

これまではそういった理論を習得した人だけが、耐久性と美観を両立し、高い収益性を確立してきましたが、nano+を使えばそれが初日からできるようになります。
ただ導入事例を見ますと、マニアックな人ほどそういったところに気がついてさらに楽にさらに早く作業ができるので大きな恩恵を受けているようです。
一般的に使いやすいから性能が低いのではなく、誰でも使えるようにスイートスポットを広げながらこれまでのシステムより性能を上げたのがnano+です。


 

色々と理論はありますが・・・

あまり考えることはありません。
考える必要はありません、それが理解できても理解できなくても現場での結果に大差はでません。
お客様に洗浄液が汚れを落とす仕組みを教えて欲しいとか、製品についても様々な質問を頂きます。
技術面と違って製品の理論はそれがわかったからといって現場が大きくかわる訳でもありません。
大きく変わらないならそこに時間を割かず、管理面に時間を割いた方が良いですね。
なので、あまり考えることなく、まずは適当に使って頂ければと存じます。




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↑過去記事ここまで

ダスターをかけずに洗浄するなんていう人もいます。
なぜか聞いてみると、「あとで洗剤と一緒に回収するからいいじゃん」なんて言われます。
ダスターをかけないと、アイスコーヒーに既に砂糖を溶かした状態で、そこからはなかなか溶けていきません。
溶けなくはないのですが、たくさんかき混ぜたり、時間がかかったりと現実的ではないのです。
飽和率が低いうちは汚れやワックスを素早く溶かしていきますが、飽和が進むと遅くなっていくのです。
つまりは溶けるはずの汚れやワックスが溶けない→つまりは落とせないのです。

またSPPパッドというのも大きなポイントです。
角砂糖と粉砂糖どちらが早く溶けるでしょうか?
感覚的に粉砂糖という回答を多くの方がされるのですが、その理由を明確に説明できる人は多くありません。
粉砂糖の方が表面積が広く、水との接地面が広いからですね。
SPPパッドは細かい研削ができるパッドです。
つまりはワックスも溶けやすくなりますね。
実はこういったところもポイントになっているのです。

いずれもホームページには書いてあることなので、ちゃんと読まれている方はご存知かもしれませんが、このように一つ一つのことを詰めていきナノプラスはできているのです。
そして量子フロアメンテナンスシステムに進化した今では、多くの現代人の知覚では認識できない部分のことも行っていきます。
Wifiやテレビ電波が見えないのにそれを使うようにというイメージです。
それには開発する側としては、近くする必要があるので様々な鍛錬も必要だったりするのです。
これまでのナノプラスのさらに3倍以上の耐久性や汚れにくさが出せていますから、UAコーティングの耐久性はUAフィニッシュLでも出せるということ。
これをどう運用していくかが楽しみです。



---ここからはオンラインサロンのみの投稿です---

上級者向けのテクニックですが、


 
2021年10月07日 10:00

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