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バッテリーの話③

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バッテリーの話もこれが最終回の3回目です。


バッテリーに必要な容量
以前に納品したマシンの充電ができないとの連絡を頂き、電話でやりとりしながら症状を確認したところ、バッテリーの寿命で電圧が上がらず、普通の充電器であればバッテリーが過剰に熱を持って大変になるところが、賢い充電器なので、充電を自動的に止めているという症状でした。
そのマシンはなんと4年7ヶ月前に納品し、一度もバッテリー交換をせず、総合スーパーで365日毎晩使われている機械です。
洗浄機の管理をされたことがある方なら、これがどのくらい普通でないことかご理解頂けるかと思います。
これはバッテリーのポリッシャーや他のマシンでもそうなのですが、バッテリーは充放電を繰り返すことで寿命が短くなり、稼働時間を短くなっていきます。
新品時に必要稼働時間を洗浄機の稼働時間(普通のマシンはおおよそ2時間〜2時間30分程度)に合わせていては、1年後に稼働時間が落ちた頃、使えなくなってしまうのです。
つまりは新品を購入する際に、ワンサイズ大きなマシンを購入するか、バッテリーの容量が大きなものにして購入する必要があるのです。



バッテリーの痛み
は放電深度の2乗で決まります。
放電深度とは、どのくらいバッテリーを使い切ったかというものです。
数式で表すと、y=1/x2(x=放電深度 y=寿命→サイクル数)のような式になりますので、あまり使ってなくても充電した方が良いのです。
お昼に1時間充電をしておこうという人もいらっしゃいますが、フル充電で12時間かかるものですから、1時間くらいならそこまで気にすることはないでしょう。
昔は80%使ってから充電しないと過充電になるような充電器でしたが、今の充電器は賢いのでそんなことはありません。
放電深度を下げる為に1番手っ取り早いのは、元々のバッテリー容量を大きくしてしまえば良いのです。
100という容量のバッテリーと120という容量のバッテリーがあり、80を現場で消費すると、100なら放電深度80%)ですが、120なら放電深度67%)です。
その差は13%しか違いませんが、2乗になりますからその差は大きなものなのです。



ちなみに当社にあるマシンT5/T2はこのバッテリーを搭載していますが、定期清掃を1日していて、途中でバッテリーの積み替えは必要ありません。
昔は1日持たないので、予備バッテリーを持っていって積み替えるなんてことやもう1台必要ということもありました。
しかも洗浄汚水を回収する時は、バキュームだけでなく、パッドも回していますから、普通の会社の作業に比べ、かなりのバッテリー量が必要になります。
そして作業は普通の会社より早く、バキュームホースやスクイジーを改良し小走りで作業しますから、バキュームする量も多くかなりの面積を稼ぎバッテリーの負担も大きくなります。



ちなみにこのバッテリーはテナント社製以外のマシンにも搭載可能ですのでご相談くださいね。
↑の写真は搭乗式のT7に積んだものです。
AGMではトラブル続きでしたが、触媒付きGELバッテリーになってからはトラブルは起こらなくなりました。



今後はテスラタワーなどのフリーエネルギー技術が公開され、様々なものがバッテリーレスに変わる時代と言われています。
実際にGoogleパテントにはアメリカ海軍のフリーエネルギーの特許も公開されていますね。
清掃業界はそういった技術が入るのは遅いですが、車で使われ出したら我々の業界にも導入が進むかもしれませんね。
2021年10月28日 10:00

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