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制約のある中のメンテナンス

空気を汚すと呼吸器を痛めるので,感染リスクが上がる。
→ドライダスターやバフが使えないのです。

10数年前、ある大手管理会社さんのお手伝いをさせて頂いていた時、当然空気を汚すメンテナンスはいけないなんてことは知らなかったので、ワックスの剥離の方法もかなり荒っぽいことをやっていました。
剥離剤をまく前に、プロパンのバフにハイプロや黒パッドをつけてゆっくり削り倒して(回転数の調整と荷重の掛け方にコツがある)、ダスターと洗浄機をかけてから剥離剤をまく。
と簡単に剥離ができると。
その根本的理論は現在もハイプロで予備洗浄や2度洗いという形で残っています。
しかしバフでそんなことをしてしまっては、大量に削れたワックスの粉が出てきてしまい、あたりは真っ白です。
総合スーパーのその現場の商品にもワックスの粉はかかるし、自分自身も粉をたくさん吸い込んでしまっています。

 
剥離が簡単にできさえすれば、何をやっても良いのでしょうか?
我々は社会生活を行う中で、法律に触れてはいないけど、社会通念上やってはいけないことがありますね。
不文律とも言ったりしますが。
メンテナンスの方法も、健康を犠牲にして行うことはやってはならず、まして呼吸器を喫煙やPM2.5で痛めた際にそれを補修するACE2受容体に引っ付きやすいウイルスの構造になっている感染症が流行している場合は、感染リスクが上がるので、空気を汚すメンテナンスは、法律には触れないけどやってはいけませんね。
呼吸器系に悪いことは当然です。


メンテナンスはそんなたくさん制約がある中で行わないといけないのです。
しかし制約があるから技術や製品の開発が行われるのです。
例えばお金や環境問題という制約がないのであれば、床のメンテナンスをせずに、床を張り替えるという選択肢もありますから。


費用に制約がある現場というのも大切です。
そこでなんとか利益を出そうと知恵をひねることは全ての現場での原価を下げることにつながります。
1つの物件の単価を上げるよりも、作業原価を下げる方が全体に効果がありますから、こちらの方が大切です。

全ての現場において制約があると窮屈でしんどいですが、進歩の為に数件はそういった現場は必要です。
制約がなければ自分自身で制約を作れば良いのです。
終了時間を早く設定したり、人数を減らしたり。
そういうことをやっている会社や、極限状態の現場を持っている会社は圧倒的に伸び率が高いですね。
2021年11月08日 10:00