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寒い時期のケミカル管理

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寒い時期になってきましたが、以前から何度も申し上げているように、ケミカルは生ものです。
極端に暑かったり寒かったりして良いものではありません。
そういったこともあり、海外からの輸入は、数ヶ月の間暑かったり寒かったりなので論外なのです。
コンテナの中でワックスが凍って、ワックスを塗っても塗ってもパウダリング(粉になって被膜ができない)という現象が起こる原因になります。


↑のペール缶が並ぶ写真はうちの倉庫ですが
地面に直接置かず、空間のある一段高いところで保管しています。
4Lボトルはさらに別の棚の上です。
あるワックスメーカーさんから教えてもらったことがありますが、寒冷地用として、ペール缶を段ボールで梱包して出荷することもあるのだそうです。
底冷えするなんていう言葉もありますが、床から伝わってくる寒さはかなりのもので、床までに隙間があるだけでもその温度差はかなりのようです。
人間で例えれば、靴を履いているか履いていないというところでしょうか。
そのダンボールだけでワックスが凍ってしまうか凍ってしまわないかという差が出るとのことでした。



当社の事務所では
自分自身が1番過ごす時間が長いこともあり、室内の温度に対する対策は一通りやってはいますが、それでも雪の降りそうな日は暖房をつけたままにして帰るようにしています。
ケミカルが凍るか凍らないかという話ではなく、生ものであるのなら極端な温度変化などしない方が良いのです。
人間ですら、灼熱や極寒という状態に長時間放置されればおかしくなってしまいますし、食品でも味が落ちるという現象になって現れます。
それはそのほとんどが水で構成されているからともいえます。
それが変化するかというのは現代科学では今の所明確な結論は出せないでしょう。
しかし量子フロアメンテナンスでは、その水を量子的にコントロールするかということに重点をおいてあります。
その結論から言えば、ケミカルに長旅をさせり、音がうるさいところや、振動が続くようなところに長時間置きっぱなしにしない方が良いのです。
裏を返せば、うちの事務所から出荷するケミカルについてはその逆のことも然りなのです。



大雪の降りそうな日は、ワックスや洗剤のボトルを空調のある場所へ移すという気遣いも必要かもしれません。
『そんなことまでするのか!」と言われそうですが、そんなことに気が配れない人は、現場でも大切なことに気を配れないと思います。
我々な素人ではなくプロですから、やるべきことはやるべきこととして正しく行い、プロの仕事をしていきましょう。
素人かプロか分からないような仕事をしていると、顧客の方が「誰でも一緒」と感じ、良い仕事に巡り会うチャンスも少なくなっていきます。

作業動画や作業の解説の図解もホームページにアップしていますが、なかなか見ていない人も多いようです。
お問い合わせを頂く際に、読んでいればその質問は出ない質問も出てきます。
読んだけど理解できていないと読んでもないは全く違い、メールでの会話でもそれはわかってしまいます。
一般的なケミカルメーカーのもののように、「購入して使う」のではなく、ナノプラスは「読んで理解して購入して使う」ものです。
設計思想というものがあり、それに基づいて使わなければ結果など出ることはありません。
プロとして大切なので、顧客に対して満足頂ける結果を出すこと。
わたしは使って頂く方に満足頂ける結果を出してもらう為に、嫌な顔をされても言い続けると思います。
結果の出せないプロがいる業界なんてあまりなく、プロ野球なら結果の出せない選手は2軍落ちか自由契約になってしまいます。
2022年01月17日 10:00