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アーカイブ 希釈ポンプの管理にご注意を!

2018年6月25日のアーカイブです。
過去記事はこちら


今の時期はさほど暑くはありませんが、希釈ポンプの定期的な洗浄は必要になります。


↓過去記事ここから


この暑い季節多機能還元水の希釈ポンプを車内に置いていると、途中まで出かかった多機能還元水が白く結晶化してしまうことがあります。
成分的にはなんら問題はありませんが、多機能還元水の通る経路が塞がれてしまうので、正しい1ccを吐出することができなくなってしまいます。

詰まってしまった際は、ペール缶に水を貯めてその中に外したポンプを入れ、何回かプッシュして水を吸わせてやることで綺麗に元通り。
多機能還元水やnano+クリーナーなどのポンプは、通常2週間に1回程度この作業をして頂きたいですが、これからの暑い時期の車内は異常な温度になりますので、1週間に1回程度の点検をお願いします。
正しく洗浄できたかどうかは、メートルグラスを使えば簡単に測れます。
モノタロウで「メートルグラス」と検索すれば  ↑ の商品が出てきます。
 
正しい希釈は正しいポンプの管理があってこそ!


↑過去記事ここまで


ペール缶であれば取手のついている1段下の部分が15Lです。
500倍希釈なら30ccですね。
2Lボトルのキャップは40ccですから3/4になります。
希釈ポンプではプッシュ数が多いですので、うちの定期現場ではキャップ希釈が基本となっています。
小さなスーパーでも60L以上洗浄液を作ることとなり、量子フロアメンテナンスでは多機能還元水を250倍希釈にしますから、60Lでは240ccになります。
プッシュしていると腕がつりそうですね。
うまくキャップを活用ください。
また希釈ポンプも使わなくても詰まりが出ますから、定期的なメンテナンスを行っていきましょう。



 
2022年01月20日 10:00