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自然体と頭脳労働の話

人間は自然体でない時は動作がぎこちないものです。
新人さんが動きが悪いのは何をして良いか分からず自然体で入れないからですね。
これまで慣れてきた作業方法というのは習慣になり、自然体になっていき日々その作業をしていることでしょう。
それが正しい作業であれば良いのですが、そうでない場合もあります。



はじめる時に
ナノプラスをはじめる際に作業動画や作業の図解を確認頂き、それに取り組んでみたもののなかなかうまくできないという声を聞くことがあります。
まさに自然体ではない状態ですので、急にそれは身につかないでしょう。
人の習慣は平均66日という研究結果がありますが、毎日やっても平均66日なのです。
プロ野球選手でも素振りを日々行って身体に覚えさせるということを続けますが、我々の業界でどのくらいそれを行っている人がいるでしょうか?



理論を理解する
まず最初は真似てやってみます。
66日かかりますから、おそらくすぐにはできないでしょう。
そこで有効なのは、なぜその作業がその動きになっているかという理論です。
ナノプラスでは、全ての動きや使う資機材には意味があります。
一度に全体を理解して、急に変えることができる人というのは最初からそういう思考回路だったり、元々できているところが多いので、修正が少ない人です。
ほとんどが間違っている人の方が99%ですから、急にたくさんのことを変えるのは不可能です。
なので作業をダスターをかけるところから1つずつ変えていきましょう。
少しずつなら変えていけるものです。



変わった分だけ
早い話変えることができた分だけ、作業は楽になっていき、収益性も上がっていきます。
ナノプラスの理解度は収益性の高さに比例します。
下手にたくさんの仕事をこなすより、今ある物件の利益率を上げる方が簡単ですね。
今月のコラムにも書きましたが、売上を上げることが利益を残すことに必ずしも直結しないのです。
減価率をどうやって下げるかが重要で、低い減価率を出せる仕組みを作ってから規模を拡げることが重要です。
拡げてから変えようとするのはなかなか大変で、拡げてから変えるのは機械の大型化などの設備投資になります。

すごく簡単な表現をすれば、勉強して現場で実行した分、つまり自然体でできるようになった分だけ利益が増えるのがこのホームページには詰まっています。
この仕事は間違いなく肉体労働ではなく頭脳労働です。
肉体労働で仕事をしている間は、ただの役務提供であり、いわゆる人材派遣のようなものであり、そこに付加価値が創造されないので利益率が上がることはありません。
素人や他の人ではできない付加価値創造ができた分だけ利益率が上がるのです。
付加価値の創造に必要なのは学ぶことしかありません。
勉強は嫌いという人が多い業界ですが、体力は年々落ちていきます。
何歳まで肉体労働を続けますか?
2022年01月31日 10:00