ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

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アーカイブ 現場ではない部分のコスト削減

2018年8月1日のアーカイブです。
元記事はこちら


我々の仕事は目に見えない経費が非常に多い業界です。
見積に行く経費だったり、巡回に回る経費だったり、日常現場であれば資材の補充だったり。
資材に関しては多機能還元水によってほとんど補充の必要もなくなり、年1、2回の定期清掃の際に補充すれば十分になってきました。
いわゆる決算書上見えない経費ですが、ここをどう押さえるかというのがビルメン会社の経営ではポイントになります。



↓ここから過去記事

コストダウンと言うと、作業コストを下げることを考えがちですが、清掃業にはそれ以外のコストもかなりかかっています。
例えば見積の中に、社内での作業の準備にかかる時間は入っているでしょうか?
大体は入ってなく、利益の中から出していることが多く、コストと意識されたことのない方も多いでしょう。
しかし現実コストはかかっているのです。
ならばそのコストをどうやって詰めていくか。というのが今日のお話です。


 

モップを洗うコスト

いわゆるワンタッチモップは洗うのが難しく、脱水した後に絡まった糸を伸ばさなければなりません。結構時間がかかりますね。そして意外に拭けていない問題も。
そもそも綿のモップで清掃すること自体が間違いです。
用途が違いますので。
フラットなモップにすればすぐにその問題は解消されるのですが、
「まだ使えるから」→本来の性能が出る状態ですか?
「これに慣れているから」→個人の思いは現場には不要。
「困ってないから」→困っていることに気がついていない。
これはビルメン業界でよく聞く話ですね。
まだ使えても、慣れていても、綿のモップでは現場は綺麗にならないし、確実にムダなコストとして会社は困っているのですよ。
人件費が一番高いのですから。

うちの現場では人件費削減で新しいものを入れた時は、それまで使っていたものはもったいなくても現場から引き上げて使えないようにしています。


 

ちなみに当社のトレールモップですが、

作業時間自体も早くなりますが、モップのメンテナンス時間はかなり時間短縮が可能です。
使った後は、水道のホースで汚れを飛ばして洗濯機に放り込むだけ。そして洗濯機から出して干すだけなので、ワンタッチモップと比べても1枚あたり1〜3分程度時間短縮になります。
1枚で日常清掃される人はいないでしょう。
1枚あたり1分短縮できたとして10枚あったとしましょう。
1日10分→365日で60時間49分ムダにしているんですね。
時給900円だと54750円の利益が生まれてきます。
それに対する投資はトレールモップ600幅@1100円×10枚で2年程度使えます。
なんだたったの約50000円かと言う人もいますが、モップが10枚しかいらない小さな現場の売上に対する50000円の利益率はバカになりません。
特に利益率の低い日常清掃では。
そしてこれが100現場ある会社では500万円になります。
これはもはや社員1人分の人件費に相当しますね。

今回はモップの話でしたが、nano+は道具が少なく運用できるシステムなので、現場での道具の積み降ろしや作業場所までの移動時間も減らすことができるんですね。
それが毎日の作業での積み重ねでどうなるか一度計算されてみるのもいいかもしれません。
また時間の短縮もそうですが、体が楽になったという声もよく聞きます。作業は決して楽ではないですが、疲れにくい作業は疲れてからの品質低下も起こりにくければ事故も起こりにくいのです。
 
綺麗だけを追究しないのがnano+です。


↑過去記事ここまで


わたし自身の話ですが、重要になる現場では毎月請求書を郵送せず持参し、現場の状況や顧客の顔を見たり、現場の雰囲気や、顧客の会社の雰囲気を観察します。
特に最近は量子の研究を行っていることもあり雰囲気というのは非常に分かるようになりました。

それは削減するコストではないの?という指摘を受けそうですが、これは必要なコストです。
全てをコストカットしてしまうと大切なものを失ってしまうこともあるので注意が必要です。
逆にタイムカード回収や給与明細配布などは別の形で置き換えが可能で、当社でも古くから会計ソフトfreeeの労務管理を使用し、スマホアプリで勤怠管理や給与明細の確認ができるようになっています。

この仕事で1番コストがかかるのは現場の管理を行う管理スタッフです。
物件数が多ければ1現場ごとの負担は減りますが、1人で管理できる現場が少なくなればそれだけコストは圧迫されます。
とはいえ管理担当がいないと収益性に頭打ちが出ることも事実。
つまりは1人の管理担当がどれだけの物件を担当できるかが鍵なのです。
2022年01月27日 10:00