アーカイブ フロアメンテナンスの目的
2019年1月18日の記事のアーカイブです。元記事はこちら。
フロアメンテナンスの目的な床を綺麗にすることではありません。
床を綺麗にするのは手段であり、目的ではないのです。
本質的な目的な空間の空気を綺麗にすることです。
なので、埃を舞い上げ空気を汚すドライダスターや、ワックスやパッドのカスを巻き上げるバフマシンは論外なのです。
いくら床が綺麗になっても価値はないのです。
空間が汚れているということは、作業する人にもそこで生活や仕事をする人の健康に良くないのです。
↓ここから過去記事
写真は汚いトイレではありません。
床が汚れていると空気が汚れます。
ので、自宅も事務所も毎日水をまいて回収していて、写真はその汚水。
髪の毛やホコリがたくさんですね。
毎日やっていてもこれだけ出てくるんです。
ウェットダスターでもよいですが、この方が回収率は上がりますし、モップを洗うのが面倒なので、スクイジーとちりとりで回収しています。
写真の下半分は料理をして油が散ってしまったので、多機能還元水500倍をまいて回収しています。
その分油で汚水がくすんでいますね。
これをやっていないと油が広がって部屋全体がベタベタします。
毎日の継続というのはすごいもので、水を切るのが上達しますので、ウェットバキュームがなくても十分な回収が手作業でできるようになり、狭い現場では道具を減らすことができ、作業時間の短縮につながるというメリットがあります。
うちの会社は洗浄機はあってもウェットバキュームは不要なので持っていませんが、困ったことはありません。
フロアメンテナンスの目的
床からホコリがなくなると舞い上がらず良い空間が保てます。
フロアメンテナンスは良い空気環境を保つ為に行うものと分かっていても、なかなか自宅や会社まできっちりやる人は少ないはず。
他にもいくつか目的はありますが、これは大きな理由の一つです。
実体験の一例ですが、このように綺麗な空間を維持することで睡眠の質が変わります。
目が痒くなることが減ったり、鼻の通りがよくなったり。。。
空気が綺麗な土地に数日いると体調が良くなりますが、それと一緒ですね。
良い環境を維持管理
土砂やホコリをコントロールすることで衛生的な空間を維持することができます。
定期清掃で洗浄ワックスを依頼されてその依頼をこなすのももちろん仕事ですが、本来はこの良い環境を保つのも仕事。
だからこそ毎日の清掃は大事なんですね。
とはいえ清掃の素人のお客様にこれをお願いするのはなかなか難しい。
ので、うちの管理物件ではお客様にトレールモップと多機能還元水希釈ポンプを無償貸与して使って頂いています。
そうすることで良い環境を維持することができながら、土砂を確実に除去してくれるので定期清掃でも楽ができるようになるんですね。
↑過去記事ここまで
うちの事務所は毎日多機能還元水を撒いてスクイジーで回収します。
エアコンは常時かけていますが、フィルターが汚れることもほとんどなく、毎月チェックはしていますが、年に2、3回しかフィルターを洗うことはありません。
それだけ綺麗な空間で仕事ができているということになります。
エアコンフィルターの汚れは生活空間の清潔度を反映します。
山や海の素晴らしい空気のようにはいきませんが、長い時間生活するところでは空気の綺麗なところであるということは大切なことです。