アーカイブ nano+は情報の蓄積
2018年12月16日のアーカイブ記事です。元記事はこちら
次回のコラムでも書く内容と重複する部分ですが、ナノプラスは何の為にあるかという話です。
蓄積していく情報を業界全体で共有することで業界の発展の役に立つことが大きな目的の一つですね。
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静岡のお客様のところへ行った帰りの静岡駅。
1432静岡駅着の新幹線で来たはずが、帰りの静岡駅についた時間は1930⁉︎
どうやら5時間も話し込んでいたようで、びっくり致しました。
中身の濃い充実した時間で得るものが大きい時間でした。
こちらの尊敬するお客様、私が知る限りで日本でNo.1の床の洗い屋さんで、1日あたりの施工可能面積もダントツながら、2,3人の少人数でしかできない高いレベルの施工と管理を数百人規模の会社でされています。
人数が少なければ品質を維持するのは簡単ですが、規模が大きくなり人が増えていくと中身は薄くなっていき、その薄まり具合は管理者の能力によって左右されるからこそ驚異的なんですね。
5時間も話をしていますと、そこには様々な製品や技術の情報やヒントがあります。
私もこの仕事ををしていますと多く方にお会いします。そこでお話する情報や、お会いしてなくてもメールやLINEなどのやりとりも含め、現場で起こる事の情報を集めて蓄積していくことで、システムの改善や現場でうまく行かない場合のトラブルシューティングが現場に行かなくてもメールや電話で行うことができ、その分原因と失敗の対策が早くでき、多くのお客様に対応できるようになっています。
そういったこともそうですし、新しいアイデアを頂くとことがありますので、お客様のところへ訪問するのは大事と思っています。
もちろん時間の都合上、全てのお客様を訪問できず、私自身も自分からアポイントを取って伺うような人間ではないので、アポイント頂いたお客様を順番に伺うことにはなるのですが。。。
nano+はいいとこ取り
実際にnano+の現場での技術は、これまでお会いしたお客様の現場のいいとこ取りでできています。
使えずボツになるものの問題点を解決して実用化していることが多いですね。
ですから最も現場に即した清掃システムであると思います。
ですので、皆様から頂く情報はシステムの改善や発展に非常に役立つんですね。
動画による作業添削やメールによる問題解決も引き続き行わせて頂いておりますので、お気軽にご相談下さい。
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情報やノウハウというのは本来蓄積していくことに意味があります。
この業界の大きな問題はそれがなされない為に教育レベルも上がらず現場のレベルも大きく上がっていないことです。
色んなものが出ているではないかなんていう人もいるでしょうが、根本的な基礎レベルが上がっていないのです。
新しい機械や道具については進歩しているかもしれませんが、基礎力が向上していなければ根本的なレベルは上がらず、結果もさほど変わっていないのです。
基礎研究と応用研究の両方が必要で、さらには応用のさらにもっと先の研究も必要なのです。
ナノプラスでは基礎研究は今でも怠ったことはなく、応用研究を続けており、さらに未来の研究として「量子フロアメンテナンス」として量子技術に基づいた研究も行っています。
量子フロアメンテナンスは将来のことのようにも思えますが、日本の古代技術も含まれているのも面白いところです。