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アーカイブ スクイジーゴムの硬化

2019年1月7日のアーカイブ記事です。
元記事はこちら


スクイジーゴムの話ですが、ウレタンのような硬い素材だと耐久性は高く、半年〜2年くらい使えますが、寒くなると硬くなって追従性を失い、水が切れなくなってしまいます。
実際に洗浄機が水を吸わないなんて連絡を頂いたこともありますが、その原因の一つでもあります。
しかし柔らかい方が良いのかというと、吸引力が強くなりすぎて洗浄機を押すのが重くなります。
手押しタイプの洗浄機なら思いですみますが、走行モーター付きの洗浄機では走る速度が遅くなったり、モーターやバッテリーに負荷がかかり、寿命が短くなるというようなこともあります。
実際にバッテリーの持ちが悪いという搭乗式洗浄機を原因追求していくとスクイジーが原因ということがありました。
普通のメンテナンスで使う分にはわからないのですが、ナノプラスでは表面が平滑になる分摩擦抵抗は高くなりますので、その差が出るということであり、その平滑性を洗浄機の走行抵抗でも認識できるという良い事例かもしれませんね。


↓過去記事ここまで
 

毎年アップしておりますが、、、寒くなってくるとウレタンのスクイジーは硬化して追従性が悪くなり、汚水が回収できなくなることがあります。
特に寒い地域だったり、長期間使用して硬化しかけているスクイジーはその傾向が強いですね。
そんな時はひとつ柔らかい赤いライナテックススクイジーゴムに変えてやれば問題解決。
うちの会社はある程度部品のバックアップを準備しており、スクイジー本体がもう一本あるのでスクイジーごと取り替えるだけにしています。

裏技ですが、硬化したウレタンスクイジーゴムは、ペール缶に多機能還元水500倍を作って一晩浸けておくとまた柔軟性を取り戻します。

良い現場は常に良いマシンの状態を維持してこそ。
汚水が残るような洗浄機では良い現場は作れません。

細かいことですが、フロアメンテナンスは細かいことの積み重ねによって品質や耐久性が変わっていきます。


↑過去記事ここまで


今回はスクイジーゴムの話ですが、これワックス被膜でも同じことなのですよ。
多機能還元水を使うことで被膜の柔軟性を維持しやすいようにしているのです。
これが他の還元洗剤などではどうやってもできない仕組みがあるのです。
被膜の柔軟性がなくなっていくと割れの原因になります。
目に見えて割れることはありません。
経験的に事務所の椅子の下が黒くなった経験がありませんか?
あれは目に見えないレベルでワックスが割れてそこに汚れが入り黒くなっているのです。
ワックス被膜はそういったレベルで割れが入りますから、多機能還元水を使うことで柔軟性を維持することは大切なのです。
2022年04月14日 05:55