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自分にしかできないことへの注力

自分にしかできないことへの集中は1番大切です。
それは価値創造を最大化することと言えます。
起業当初の経営者は全て自分で業務をこなさないといけません。
それが後に社長業としての大切な経験になってはいくのですが、ずっとそれをやっていては会社は大きくなりません。
大きくなれば良いという話ではありませんが、本来やるべき仕事があるのにそれに注力できていない状態を指します。
ここが大企業と中小企業の大きな差であり、大企業は人数が多い文それぞれが自分のすべき仕事に注力できる環境が整いやすいですから、1人あたりの生産性が高いのです。


これは自分自身の経験ですが、法人経営における士業(税理士や労務士など)においてお金を払うのがもったいないという理由で企業当初からやったおかげで、全ての士業を全て自分でできるようになりました。
しかしそれは良いことなのかというと経験するということは良いことですが、ずっとそれを繰り返しているのは良いことではなく、本来の自分しかできない仕事の注力した方が良いのです。
依頼して説明する時間を考えると、自分でやってしまった方が早かったり、会計のようにソフトを使ってやったりして短縮できる場合は別です。
自分自身の代わりにやってくれるのが専門家であったりスタッフなのです。
そしてそれをうまく配置して全体が円滑に回るようにするのが管理者の役目です。


それは社長以外にも当てはまる話です。
現場に例えてみても我々の仕事はそれぞれに専門分野や得意分野があります。
床が専門であるわたしはガラスも切れなくはなく、一般の清掃会社さんと比べるとレベルも低くないですが、ガラスの専門の人のスピードや品質には到底及びません。
逆にハウスクリーニングが専門の人が床をやっても、床の専門の人には及ばないのです。
自分でやればすべて自分の収入だと思いがちですが、その時に目の前の収入に惑わされて無駄に時間を消費していることはありませんか?
むしろ専門の方に頼んだ方が、より短い時間で作業が終わるので、安く上がったりすることもあるのです。
自分でやればタダという感覚は1番恐ろしく、自分自身の費用が1番高く貴重であるという視点が抜けているのです。
だからこそ分業というのは大切になってくると思います。


自分自身の時間を確保して、本当に今やるべきことを取り組むということは大切なのです。
とくにこれからの時代は仕事以外でも自分にしかできない、自分がすべき経験というのが出てきます。
現代は時間に追われてやりたいことができないという人は多いでしょう。
それも変わってはいきますが、目の前のお金が勿体無いからといって誰かに頼まずにすべて自分でやっていては、今は良くても将来的に頭打ちになっていきます。
以前から書いていますが、多くても目の前のこと80%、将来のこと20%くらいのバランスが望ましく、なるべく将来のことを比率を増やせるような環境づくりをしていくことがポイントになっていきます。
だからこそ自分にしかできないことに注力できるようになっていくのです。
2022年07月25日 05:55