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排水の配慮① マンションの共用部

先日排水についての記事を書きましたので、もう一つ前から気になっていた排水の話です。
正直個人的には考えられないことが当たり前に起こっていることに驚くことがあります。
プロである以上は最低限の正しい知識を身につけた上で仕事をして欲しいと1人の業界人として思っています。


排水で以前から目についているのは、
・マンションの共用部やエントランス
・エアコン洗浄
などの排水についての認識です。


洗浄後の汚水をそのまま流していませんか?
まぁ、水と土砂汚れなんかだと元々流れているものだから流しても良いのですよ。


しかし洗剤を流すのはいかがなものかと…
建物内の床の洗浄汚水であればほとんどの人はトイレに流していることでしょう。
コンビニ関係の仕事で、外の側溝に流していたり、その側溝のあたりでワックスモップを洗っているなんてのを見てことがありますが、ダメだと言ってもそういったことを続ける方々は地球や業界の為になりませんから、お辞め頂くのが宜しいと思います。


その汚水が流れていった先はどうなっているか考えられたことはありますか?
どうなっているかわからない、どうしようもないから流しているなどというのは論外です。
汚水は回収して下水の流すのが地球環境に対して最低限のマナーであり、そんなこともできない人はプロとして仕事をする資格はありません。


そもそもマンションのノンスリップシート程度で洗剤を使って洗うという選択肢をなんとなくしていることが問題です。
極細のステンレスブラシ(うちの現場でも長年使っているクオリティさんのキューサスなど)水だけで十分メンテナンスできるのは10年以上前から当たり前のことなのです。
わざわざ水で落とせるものにリンス性の悪い洗剤を使うこと自体が?マークです。
そういった洗剤を作るメーカーにも責任があると感じますね。
最近はそもそも汚れないので、水を流して終わりなんてこともあります。
部分的に多機能還元水を使ったりしますが、多機能還元水の場合は希釈によってはむしろ環境に対して良いものです。


長くなるので、②と③に続きます。
続きは木曜日に更新します。
2023年05月08日 05:55