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ワックス被膜の話⑤

前回からの引き続きです。


ここまでくると氣がついたひとがいるかもしれませんが、あのワックスが〜とかあの洗剤が〜とかいうこと自体大きな間違いだということがわかります。
〇〇用ワックスとかありますが、それぞれ単体で考えてもダメなのです。
メンテナンスに対する目的があってそれに沿って設計していく必要があるのです。
それには使う人のレベルによっても違うので、同じ洗剤を使うにしてもワックスを変えたりする必要があるのです。


現代の業界の流行は手間のかからないコーティングにシフトしています。
剥離ができません(剥離ができると言われていても剥離剤のようにはいきません)から、傷を入れると補修不可能です。
塗って傷を消せばいいと言っているメーカーがいるのだとしたら現場を知らない素人です。
減膜するか剥離するかしないと傷は消えません。
傷を入れたらおしまいな訳ですから、非常に高い日常管理の能力を問われますし、コーティングの施工ですら、10年以上持つ被膜を作るのであれば冬の作業は論外で、良い時期にレベルの高い施工技術が必要です。


ワックス管理すらまともにできる人が少ない今の業界レベルでは不可能に近いです。
それができる人がUAフィニッシュLなりUAコーティングを使ったらどうでしょう?
剥離可能なUAコーティングでも10年どころか30年持たせることもできます。


目の前のお金のことだけを考えて現場を見ていないと結果業界全体の沈下を招いてしまいます。
学ばない人は生産性が上がりません。
生産性が上がらなければ、数で稼ぐという選択になり、体力が年齢とともに落ちていく中しんどくなるばかり。
1時間あたりの生産性が1年前より伸びていなければそれは成長していないと言えます。
つまり学ばないと成長しないし、学ばなければいつまでも楽にはならないのです。


そろそろ業界全体が自分のことだけでなく、業界全体のことを考えて活動する時期ではないのでしょうか。
2023年06月22日 05:55