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トレールモップで光沢復元①

ダスターモップで光沢復元だなんとおかしなことを…と言われそうですが、実はこれ可能なのですよ。
もちろん光沢復元洗浄やバフのような復元幅ではありませんが、毎日の作業できっちりとダスターをかけることのできる人なら可能で、長期間良い被膜を維持する為には、傷の原因となる土砂を確実に除去した上で光沢復元を行うので非常に効果的です。
うちの現場で年間の定期清掃の回数を減らして利益を出しているのもトレールモップの存在はかなり重要です。


まずはトレールモップについてですが、
モップを濡らして固く絞ったトレールモップでダスターをかけるウェットダスター専用のモップです。
埃が舞い上がらないので空気を汚す心配がありませんし、土砂や埃の回収率が上がります。
繊維の素性や構造上、油汚れを取るのにも優れています。
上手な人が使えば回収率の悪い下手な洗浄機を使うより良い現場管理を行うことができます。
毎日使っておおよそ1年半〜2年くらい使え、その辺りを過ぎてしまうと回収率や汚れの落ちが悪くなっていきますので交換になります。
このモップの性能低下を気がつける人はなかなかのレベルの人です。
慣れてくると繊維が生きていないという感じが見えるようになります。


トレールモップはもう15年も前からウェットダスターを謳っています。
最近ではその真似をしてウェットダスターを謳うメーカーもあるようですが、どのモップでもウェットダスターができるのかというとそうではありません。
一般的に言われているそのようなモップは、ウェットでかけてもモップが突っ掛からず使うことができるというレベルであって、本当に綺麗にできるかどうかではありません。
それ用の設計ができていないモップでウェットダスターをやるとどうなるかというと、土砂や埃が水に溶けて黒い水となり、被膜を黒ずませ、汚れが被膜のようになっていきます。
いつも言いますが、見様見真似で本質が理解できていなければ本来求めるべき結果は出ないのです。


長くなったので、次回に続きます。
2023年06月26日 05:55