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病院のメンテナンスにおける洗浄液の話

6月の月初と月末の土日3日間で総合病院の床の定期清掃をしていましたが、病院のフロアメンテナンスでは通行止めが原則です。
そんな病院の現場をすればするほど、ナノプラスの洗浄液は作業が楽だなと感じます。

何が楽なのかというと、通行止めなしで床を洗えるというメリットがあるからです。
ワックス塗布前の洗浄で使う多機能還元水とnano+クリーナー500倍や、光沢復元洗浄で使う多機能還元水250倍を塗って作業していても滑らないから通行止め不要する必要がありません。
また洗浄液がついた足で歩いてもワックスが解けないので痕ができません。
ワックスが擦らなければ取れないから養生も不要というのもポイントです。


大きなメリット
すごく地味な部分なのでほとんどの方はここには着目しませんが、病院のメンテナンスを現場でされている方ならどれだけメリットが大きいか分かると思います。
通行止めをして半分ずつ作業しなければならないからこそ、本来病院の単価は通常の3倍くらいになるのです。
半分といいながら実際には3倍近く手間がかかっていますからね。
また光沢復元洗浄によって、ワックスを2層塗るところを1層でも良くなればさらに作業時間は短縮されますね。
洗うのは全面洗っても、塗るのは半分ずつにして、広い病院の通路なら片方塗り終わったら、塗り始めは乾いているくらいですから、どんどん塗れます。
湿度の低い空気に入れ替えてから塗る為にうちの現場でもダクトファンを塗る前から回しています。
床に直接風が当たらないようダクトファンをペール缶の上において回しながら塗ってしまえば、乾くのも早いものです。
建物の構造上、迂回ルートが取れる場合には、マスキングテープで区切り、どちらの通路から回ってもらうのか案内の紙をクリアホルダーに入れて置いて通行止めにしてから塗ってしまいます。



通行止めせずに洗うのに
気をつけておかなければならないのは事前の病院側の確認と了解をとっておくことです。
実際に洗浄液を塗って看護師長や事務長に滑らないことを確認してもらい、了解をとっていれば通行止めなしで作業できます。
いくら滑らない洗浄液と言っても裏がツルツルの革靴やビーチサンダル、クロックスなどで走れば滑る可能性がない訳ではありませんから、そこは注意が必要です。


洗浄液というと
よく落ちるということが重視されがちですが、メンテナンスにおいてはそれ以外のことも現場ではかなり重要になってきます。
落ちる洗剤に目がいきがちですが、総合的に考えて洗浄液を選択する必要があります。
アルカリタイプや溶剤タイプの減膜を目的とした洗剤を使うと転倒事故が起こってしまいますから、周りへの注意も必要となり、人の往来が気になって作業は捗らない物です。


次回は商業店舗のメンテナンスにおける洗浄液の話をしていきます。
2023年07月03日 05:55