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技術や製品の熟成と継承

ビンテージという成熟 熟成
今の世の中、古いものだったり、古い技術だったりはあまり評価されないものです。
しかし一部では逆に古いものの方が評価が高いものもありますね。
それはビンテージだったり、アンティークと表現されますね。


アメリカの関税に関する法律では
・「ヴィンテージ」・・・製造されてから30〜99年経過しているもの
・「アンティーク」・・・製造されてから100年以上経過しているもの
と定義されているようです。


近年の日本、とりわけ我々の業界では最新技術こそ素晴らしいという感覚を持つ方も多いようですが、基本的なことをしっかりと熟成させていくことも大切だと思っています。
新たな製品が出てきても、その基本的なことができていないので、どうにもならない製品が非常に多いと感じます。
後から出すのだから、徹底的にそれを研究して真似ればいいのに、見よう見まねで同じようなものを作って出しているレベルでしかありません。


たとえばトレールモップですが、15年ほど前に発売開始でしたが、当初のものから色々変わって今の形に落ちついています。
また多機能還元水(やUAフィニッシュLなどの他のケミカルも含む)も化学的な成分が同じでも、最初のものは化学という概念でできているもので、現在のものはそれに量子という概念が付いて、別物になっていると言えます。
実際に最初から使われている人の中で「中身が変わりましたか?」と仰る方もいらっしゃいます。
非常に鋭敏な感覚をお持ちの方ですね。


新しい概念で今ある製品をブラッシュアップしていくというのは大切です。
あっちがあれを出して売れているかたこっちも同じようなものを出すんだ!という見た目の真似事では進歩がありません。
逆に悪いものなのに、改善されず残っているものもありますね。
この業界ではビルクリなんかもそうですね。
さすがに最近は「隅こすり10年」なんて話はなくなりましたが、他にも意味のわからない業界独特の風習なども残っていますね。


良いものをしっかりブラッシュアップし熟成させて行くことは非常に重要で、それをせずに時代が進んでも、薄っぺらい素人に毛の生えたレベルのものしか次世代へ伝わっていかず、結果業界が陳腐化したというのがこれまでの歴史とも言えます。
たかがダスターでも、ダスターですら極めれば光沢復元すら行えます。
そういったことの積み重ねと、それを次世代へ伝えていくことが必要です。
(その為にこの事業をしているというのもHPには書かせて頂いています)
今、自分だが良ければ良いという低い意識ではなく、業界全体のこと、次の世代のことも考えていきましょう。
業界が良くならないと、素人同然の会社が原価計算もできず安い金額で仕事を取るからおかしな業界になり、単価が下がっていくのです。
2023年08月07日 05:55