ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

  • 名称未設定.001

何年後に視点を持っていくか

前回何年先を見ているかという話をしました。


だいたい分けるとこんな感じでしょうか?
・作業する時しか見ていない・1ヶ月
・1年
・10年


先日現場で作業をしていて、このお店の前の歩道も16年間毎月水で流して綺麗にしているのかと驚きました。(雨の日は除く)
ちなみにわたしは100年後を見て仕事をしています。
量子フロアメンテナンスなんていうのは現代文明から見れば100年先の技術なので、そのロジックを説明しても理解できない人の方が多いです。
とはいえ、これからの数10年で地球は1000年分文明は進むなんていう話もありますので、実際には10年先くらいになるのかもしれませんね。



金融やマクロ経済(大きな経済)では、景気の変動は10年単位とされています。
その根底は米ドル10年国債の関係から景気の変動も10年単位になっているとも言えます。
以前このコラムでも書いたことがありますが、設備投資を行う際に景気が上向いてから行う経営者がほとんどですが、これを理解している経営者は景気のどん底で安くなった金利で資金調達を行い、次の時代に合わせた設備投資を行います。
経営的な視点ではそうですが、現場的な視点ではどうでしょう?
その時その時で早く終わればいいと思う人は多いと思います。
このホームページの下の方にも書いてありますが、それはメンテナンスではなく清掃といい、清掃の仕事を労働に対する報酬しかもらえません。
例えば月初に作業した現場の1週間後を見たことがあるでしょうか?
すべての現場は無理かもしれませんが、1週間ずつ見ていくと結構そこから受け取る情報量というのは多いものです。
それは学びであり経験です。
作業で何をしたかでその結果は大きく変わっていきます。
その違いを見る場合に、店舗なら通路ごとに作業内容を少し変えてその内容をメモしておくことです。


ナノプラスでも上級者になってくれば物件にもよりますが、次にワックスを塗るのは5年後とか10年後なんてことになる現場もあります。
うちの現場でも事務所ビルの通路に塗ったUAフィニッシュLを次に塗るのは15年か20年後にビルが建て直される時なんていう現場もあります。
その現場もそれがわかっていたので、他社から変わった時に順番に通路を剥離してUAコーティングとUAフィニッシュLを入れていき、あとはダスターだけで終わったり、年に1回くらい洗ったりという状況です。
事務所ビルの通路なんてものをひこずられる食品スーパーからすれば天国です。
絶対にあとで作業時間を大幅に短縮ができるからこそ、最初に良い時期に時間も費用もをかけて被膜を作るのです。


最初からそんな視点にはならないと思いますが、まず最初は1年間の予定を立ててみてはいかがでしょうか?
この月はどの部分をUAフィニッシュLを塗る月、この月は光沢復元洗浄のみであったり、その作業するエリアであったり。
それぞれの時期の気温や床温(1階と2階でも違います)も加味して考えていくと、先にワックス被膜を作っておかないといけなかったり、色々と考えることがあります。
そこから1年後にも結果的に塗らなくてよい管理ができるようになれば、3年、5年と広がっていきます。
つまりは作業や管理のレベルが上がっていき利益率も上がっていると言えます。


みんな最初からできる訳ではありませんからまずはやってみることが大切です。
2023年12月25日 05:55