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労働から仕事へ①

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一口に「仕事」と言ってもいろんなものがあります。
床だったり、ガラスだったり、外壁だったりという意味ではありません。
もっと本質的な話です。


HPにも下の方に記載していますが、↑の表にあるように労働でなく仕事の話です。
事業であり、生活するために必要なことですから、最低限の収入は維持しなければなりません。
しかしそればかりにフォーカスしているとずっと体を全力で使って稼ぎ続けなければいけません。
いつまでそれをやるのかという話なんですね。


仕事をはじめてすぐの状態というのは、人を機械に例えれば、1日8時間に1万円しか稼げない機械だとしましょう。
それでは足りないので1日16時間働いて1日2万円稼ぐようになります。
元々16時間稼働できるようにできていませんからどんどん機械は痛みたまには故障もして稼働できない日もあります。
機械なら新しいものに変えれば良いですが人の場合はそうはいきません。
この働き方を労働と考えています。


16時間稼働させるのではなく、8時間で2万円、3万円、4万円と稼げるような機械になるように工夫する必要があります。
こちらは労働ではなく仕事ですね。
仕事を請ける際、これを意識できているでしょうか?
している仕事の何%くらいそれができていますでしょうか?
これができていないと年齢を重ね体が動かなくなり、どんどん収入は下がります。
学ぶことでその効率を上げていかなければ変わることはありません。


うちの会社の経営的な視点ですが、何か作業をこなすのは労働でしかないのです。
仕事とはその労働の効率を上げることを指します。
だからこそ当社の現場で働く人たちは業務の時間を短縮することで給与が上がるようになっています。
作業をこなすだけの人は給与が上がることはありません。
物価や最低賃金のスライドを除けば、同じ成果物には同じ給与というのは当たり前です。
2024年01月08日 00:00