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回収率の重要性①

回収率は重要です。
どれだけ汚れやワックスを落としたとしても最終的にそれをどれだけ回収できたかという話です。
100%汚れを落としても70%しか回収できていなければ30%はまた汚れとなってしまうわけです。
当たり前のことじゃないかと言われそうですがそれを理解して現場作業ができている人は少ないですから、ワックス床で洗って汚水を取って拭いて塗るという作業をしている人がいまだにいるんです。


カーペットのエクストラクターでは回収率70%程度で、機械によってはもっと少ないです。
なので半分ずつ被せて機械をひいて同じところを2回かけることで、
100×70%→30
30×70%→9
と残留を減らしていきます。
これが50%であれば
100×50%→50
50×50%→25
と残留してしまいます。


残留量ですが10%未満であれば許容範囲であるとこれまでの検証で確認しています。
残留量が多ければ多いほど、黒い汚水を作ってカーペットを黒く染めていることになります。
多機能還元水はその汚水の黒ずみを脱色する機能がありますし、界面活性剤を含まないので汚れの原因になるものがなく、カーペット洗浄にはうってつけです。


ワックス床でもウェットバキュームの性能によって大きく変わります。
テナントカンパニー製の洗浄機はバキュームの評価が高いですね。
これはタンクの剛性やスクイジーの形状などがちゃんと考えられており、他社とはまったく異なった性能を発揮します。
当社ではそれはさらに改良し、バキュームホースを高剛性のものに変えたり、ドレンホース部分を改良して圧力損失を減らす加工も行ってきたのはこのHPにも記載してあります。
その余力のできたバキューム力でスクイジーの穴の数も増やして回収速度を上げるということを行ったり、大型のバキュームモーターに交換して走ってバキュームをかけたこともありました。
バキューム効率は作業時間に直結しますが、定期清掃でも日常清掃でも床の黒ずむ黒ずまないは洗浄機によって異なると行っても過言ではありません。


次回へ続きます。
2024年04月08日 00:00