ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

  • 名称未設定.001

完全密着するワックス④

前回までの工程を丁寧にしていくと時間がなくなりますから、硬化時間を待てずに2層目を入れて失敗する事例がよくあります。
作業において早く帰りたいから早く終わらせたいという気持ちが働きますが、そんな気持ちでUAコーティングの被膜を作ろうと思うならやらない方がマシです。
最初からUAフィニッシュLだけで管理しましょう。
乾燥も硬化も早いですし、失敗しても洗浄で剥離ができるので誰でもできて簡単です。


午前中から作業をはじめてUAコーティングの1層目が乾燥する時間は15時すぎくらいですから、ちょうど気温も下がってきます。
冬の寒い日や雨の日にそういったことになりますが、その場合は無理して2層目を塗らないことです。
UAコーティングはトップコートとしても使えるように作っています。
基本的にはUAコーティングの上にUAフィニッシュLを塗ることを推奨しており、メンテナンスとしてのバランスが1番優れます。
UAコーティングだけの管理は非常に高い管理レベルが要求されますので上級者向けで、そもそも汚れないところにUAコーティングを塗って2度と手を入れない場合に使うものです。
汚れるところはUAフィニッシュLを保護として塗っておきます。
UAコーティングの上にUAフィニッシュLを4、5層塗り込んでおけば食品スーパーでも毎回の作業は光沢復元洗浄で終わらせることは可能ですし、こういった内容を正しく理解して実行できていれば椅子のひこずりがあるような学校の床でも1年〜3年程度はUAフィニッシュLで年1、2回の光沢復元洗浄十分管理できます。


洗って汚水を取ってUAコーティングを塗れば、洗ってUAコーティングを塗ったと言えるでしょう。
しかしそのできたUAコーティングの被膜の質は耐久性のない低レベルな被膜であり、傷も入りやすく長期間維持はできません。
そしてUAコーティングは剥離はできますが、UAフィニッシュLのように洗浄で簡単に剥離はできません。(だからベースコートとして最適)
他のワックスでもそうですが、長期で維持のできない被膜は毎回ワックスを塗らなければいけませんから作業時間が伸び、ワックスコストもかさみますから利益が出ません。
何より1週間も綺麗な状態が続きませんし、やればやるほど黒くなって剥離なんていうメンテナンスはお客さんにたいして汚すことしか提供していませんからやる意味もありません。
こういったこともしっかりと学んで実行し、その精度を100%に近づけていけば今持っている物件の利益率は何倍にもなり、より短時間で高い利益が出せて短い時間で仕事をして、可処分時間を大幅に増やすことができます。


たかがワックスの密着率ですが、そこまで考えていくとワックスを完全に密着させるということは非常に重要なことなんです。
量子フロアメンテナンスになると界面活性剤自体を使いませんのでワックスの密着率はさらに上がります。
しかしそういった量子技術の活用についてもこれまでに述べた基本的な知識を持って実行しているから効果が出るのであって、それがなければ活きてきません。
量子フロアメンテナンスのセミナーについても随時受付をしていますので、ご興味のある方はこちらをお読みいただき申込ください。
2024年05月06日 00:00