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組織品質と独自性の話①

前回まで組織品質の話をしてきました。
今回はそれに関連した話を行っていきます。
今回はカーペットメンテナンスの話から入ります。


ナノプラスでは多機能還元水でカーペットを洗浄しますが、これは多くの人があまり着目していない結構大きなポイントになるところです。
先日カーペット洗浄のことで相談いただきました。
現在アルカリ電解水で洗っているけど思うように汚れが落ちない。
希釈を濃くするとカーペットがパサパサになる。
そういったことでお困りとのことでした。
パサパサになったカーペットは油分を汚れで補おうとしますから余計に汚れやすくなります。
またアルカリ電解水では落とせる汚れの種類も限定されてしまいますね。


ナノプラスにおいても汚れの落ちが悪かった場合に多機能還元水の希釈を500倍から250倍に濃くするのではなく、なぜかnano+クリーナーを使われる方がいらっしゃいます。
これは間違えた方法です。
ワックスが反応してしまう洗浄液を使うとハードフロアに出た時に足跡になる可能性があります。
それは自分自身が注意していても、エクストラクションした場合は完全乾燥まで24時間以上かかりますからその建物を使う方が足跡をつけてしまいますし、洗剤の種類によってはワックスが反応して滑ってしまうこともあるのです。
ですからカーペットで使用する洗浄液はワックスに反応しない洗浄液で組み立てる必要があるのです。


ちなみにカーペットに残留した洗剤分は多機能還元水250倍で抜け始めます。
エクストラクターの中にも多機能還元水1000倍希釈を入れておくとより回収率が上がります。
多機能還元水はカーペットに残留させても問題ないからこそできる回収率の高いエクストラクションといえます。
ただの水道水でエクストラクションをするのとでは回収率が変わります。
いつも書くようにどれだけ汚れを落としても結局はどれだけ回収できるかです。
特にカーペットの場合は繊維が水分を含む為、ハードフロアに比べ元々の回収率が低い傾向にありますから大きなポイントとなるところです。


続きは次回へ。
2024年05月30日 00:00