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組織品質と独自性の話②

前回からの続きです。

油汚れが多い場合、重曹をお湯で解いて多機能還元水に添加しますし、希釈する水はナノバブルアダプターをつけてナノバブル水を使います。
それでショッピングモールのカーペットもメンテナンスできるのですから、それで綺麗に落とせないということは、噴霧量や反応時間など洗浄の方程式を理解して作業できていないと言えるかもしれません。
アルカリ電解水も今はph12台のものが100円均一で販売されていますが、精製する機械を」購入された会社も多いと思います。
アルカリ電解水は安全だという触れ込みも多いですが、素手で触るものではありませんから、安全とは言えないと思います。
あくまでアルカリ洗剤に比べて安全というのが正しい日本語です。
重曹でどうしても落とせなければアルカリ電解水を100倍くらいで添加するというように、素材に対して影響が少ないものから使う方が素材に対して優しくリスクを抑えることができます。
落とせば良いのだから強い洗剤こそ正義!なんてことはないのです。


素材の変質はその素材の持つphやORP(酸化還元電位)の大幅な変化によって許容範囲を超えてしまうから起こります。
多機能還元水の場合は、それらを大きく変動させずに汚れを落とすからリスクが少ないのです。
アルカリ電解水の場合はかなりphも高くなりますから20倍や40倍で使っていると大変で、カーペットが痛むのは当然のことです。
カーペットで例えましたが、他の建材でも同様のことが言えるのです。
多機能還元水を使ったいればリノリウムやラバータイルなどを知らずに洗ってしまっても事故はおきないのですから、そもそもの話でそういったものだけで現場を組み立てていく必要があります。
多機能還元水しかなければそこでリスクのある洗剤の選択はできません。


続きは次回へ。
2024年06月03日 00:00