ビルメン業界のプラットフォームnano+
 

フロアメンテナンスシステムnano+に量子技術をプラスし
【世界初】量子フロアメンテナンスシステム(QFS)へ進化しました
水の技術の応用した姉妹品Bath+もご好評頂いております

  • 名称未設定.001

組織品質と独自性の話③

前回からの続きです。


5月は組織品質の話をしましたが、前回の話がまさに組織品質なんですよ。
頭の良い人ほど組織品質や人に頼らない仕組みをちゃんと組み立てていきます。
その方が規模拡大もしやすいですから。
自分は一人でやっているからそんなものは必要なく独自性を出していくんだなんて人が多い業界ですが、最初は確かにそう思うのですがずっとやっていると疲れてくるのです。
そして楽で安全でリスクのないものがどれだけ精神的に楽なのかがわかります。
どんな人でも人間ですから、廃業するまでずっと自分が先頭を切って作業するわけではなく、どこかの時点で誰かに任せる必要が出ます。
その時に誰でも任せやすいものは本当に楽なんです。


独自性は現場ではなく経営や営業で出せば良いのです。
現場の独自性、特にワックスの光沢がどうのこうのは大多数のお客さんから見ればどうでもいいことです。
昔は光沢復元洗浄をしてワックス2層で光沢度98なんてこともやっていましたが、綺麗にしすぎるともうすこし光沢は抑えていいから単価を下げてくれというご意見をいただいてきました。
1週間しか持たない光沢度98よりある程度の光沢で年間を通じてずっと同じ美観という方が1日あたりの単価で見てもはるかに価値があり、お客さんの年間予算の中で年回数を調整し実現することの方が喜ばれますね。
↑これが営業の差別化です。


カーペットからハードフロアに出た時の足跡の話をしましたが、それとは逆の話ですごい利益を出すアイデアの話です。
東京都内のオフィスビルでは通路はカーペット、トイレやキッチンは長尺シートという建物が多く存在し、カーペットを通らないとハードフロアの作業に出入りできないということがよくあります。
実はここでUAコーティングが大活躍で、一度UAコーティングを塗ってあとはもうダスターしかいしないというやり方で大きな利益を出すことが可能です。
面積は少ないのに移動にかなり氣を遣いますし、道具の移動も大変です。
そもそもダスターだけなら足跡のことなんて考える必要もありませんからね。
フロアの入り口がカーペットでハードフロアに来るまでに土砂はほとんど落ちてしまいますから、UAコーティングが痛むはずがありません。
人の歩くところでも十分に耐久性があるUAコーティングですからビルが無くなるまでずっとそのままだと言われるユーザーさんもいらっしゃいます。
↑これは業務管理の差別化ですね。


どんな床管理を行うにしてもそれはあくまで全体の武器の一つであり、現場を綺麗にして喜んでもらうのは大前提で、それをどう活かして営業するかが大切なのです。
2024年06月06日 00:00