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伸び代の多い業界①

「オペレーションコスト」
コンビニ業界や飲食業界でよく使われる言葉ですが、我々の業界では作業時間や作業に行く前や帰ってからの道具の整理や機械のメンテナンスの時間とも言えます。


あるコンビニチェーンの管理会社の顧問をしていた時にコンビニ本部の担当から教えてもらいましたが、品出しや調理、レジや清掃などすべての作業で1秒縮めるのに、かなりの時間と労力を使って研究されていて、数店舗見学に行きましたがストップウォッチも持って色んな計測をされたり、想像を超えた効率化の実験をされていました。
表向きには普通の店舗なのに、通常営業している実験店舗なんていうのもあるくらいですから結構な研究予算と言えます。
我々の業界ではそんな研究を各社が行っているでしょうか?
今日の現場がとりあえず終われば良いという感じになっている会社も多く見受けられます。
同じ作業をしていては同じ結果であり、つまりは同じ品質同じ利益率ですから収入が増えることはありません。


その結果、数で稼ごうという方向に向いてしまいます。
最低限の数は必要ですが利益率の低い物件がたくさんあっても仕方ありません。
業界のあるある話で「単価は安いけど件数があるからなんとか!」なんて話もありますが、単価の安い物件がたくさんなんて罰ゲームです。
そうまでしてその安いのを取ってこないといけなかったのかと思いますが、そんなお願いをしながらもその会社はしっかりと利益は確保しているというのもあるあるで、現場で作業をしている人だけがしんどい目に遭っているというのもあるあるですね。


オペレーションコストに話は戻りますが、たかが1秒と思いますが、例えば10000店舗あれば10000秒であり、365日で3650000秒です。
我々の業界では10000店舗なんてことはありませんが、それでも1日1時間縮めれば365日で365時間となり、またそれは翌年以降もずっと継続していきます。
そして競合他社と比較した場合に、5年後には1825時間という圧倒的な差になっていくのです。
1人当たりの時間単価を2000円と仮定すると3,650,000円の利益がそこから生まれてくるわけです。


続きは次回へ。
2024年06月27日 00:00