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UAフィニッシュLによる洗浄時間の短縮

パッと見ても何を言っているんだろうかという話だと思います。
しかしこれは結構重要な話です。


当社のホームページで動画を観られた方はポリッシャーのスピードが速いことに着目されましたでしょうか?
実は普段はもっと速いのです。
あれより速いと「洗えていない!」なんて話が出そうなので意図的に抑えています。


しかしそのスピードを出すのにUAフィニッシュLが必要なのです。
UAコーティングがトップコートの現場で上にUAコーティングなりUAフィニッシュLを塗る前の洗浄はもっとゆっくり洗います。
そのくらい上に乗っているワックスと洗浄スピードの関係性は深いのです。


床を洗って塗る時間の多くはポリッシャーや洗浄機が洗っている洗浄の時間です。
以前人件費9割という記事を書きましたが、大きな9割の部分を削減しなければ意味がないという話でした。
そしてその9割のうちの大きな部分は洗浄作業なのですからそれを削減するのがいちばんの近道ということです。
先日のコラムで単品で考えずに総合的に考えるという記事を書きました。
UAフィニッシュLの減膜性とSPPパッドの摩擦抵抗値が洗浄時間の短縮に大きな貢献をしているのです。
SPPファインやSPPエキストラで滑ってしまうので同様のことができないのはナノプラス設計時に検証済みです。
SPPパッドを持っていないからSPPファインで代用しようなんて人もいるかもしれませんが、フロアパッドで特にSPPパッドは数万㎡使えて3000円程度ですから大した金額ではありません。
白パッドを間に挟むので、薄くなっても無くなるまで使えます。
その3000円によって削減できる洗浄時間の人件費はいくらでしょうか?


汚れにくく汚れが少なければそれだけ洗浄のスピードは上がります。
簡単に減膜ができれば洗浄のスピードは上がります。
そう考えるとすごく重要なことだと思いませんか?
単純に今管理している物件の洗浄時間が30%削減できたとしたらその人件費は大きな金額になりませんか?


ワックスメーカーは減膜性や汚れにくさという重要なことに着目しません。
なぜならそんなことを理解できるビルメンさんがいないので売れないから誰が見てよくわかる初期光沢のあるワックスだったり、劇的に落ちるすこし危険な洗剤を売りやすいという声はケミカルメーカーの営業マンがよくいうことです。
わたしの感覚だと、売れればなんでも良いのかという感覚で、その感覚が業界の技術発展の足枷になっているかもしれません。
もちろん企業ですからそれなりの売上や利益の確保は必要ですが、使ってくれるお客さんや使わせてくれる建物のオーナーさんあってこその業界ですから自分さえ良ければ良いではなく、この業界に関わるすべての方がすこしで良いから業界全体のことも考えて欲しいなと思うことが多いです。
すこしでなく全力でそれをするのはわたしが引き受けますので。
2024年07月25日 00:00