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何のために学ぶのか4

前回からの続きです。

企業はどれだけ赤字でも現金さえ持っていれば倒産しません。
逆にどれだけ黒字でも現金がなくなれば倒産です。
経営者の多くは損益計算書でどれだけ利益が出ているのしかみていません。
しかし貸借対照表も同じくらい重要で、金融機関の評価点の半分は貸借対照表から計算されています。
つまりはその両方が読めてこそ経営者です。
利益が0円でも、その最後に使い切る投資部分を本来残る利益としてその金額が大きくまたその率も上がっているのであれば良いのです。
現金が足りない場合は金融機関で資金調達すれば良いだけで、日本政策金融公庫に行けば貸してもらえるのですから。


色んな経営技術がありますが、現場のことばかりにフォーカスして経営というものを学ばないといつまでも率が悪く頑張り続けなければいけませんし、本来の利益が出ているのか出ていないのかすら理解できていません。(この業界の経営者はほとんどそうです)
経営者の本業は現場でなく経営です。
経営者の方以外の同じですが、現場は経営の中の一部でしかありません。
つまりは経営から現場を見ないといけないのに、この業界は現場から経営を見ているのです。


初期光沢が高いワックスは経営的に何かメリットがありますか?
現場から見れば光った方が良いかもしれませんが、経営的メリットは初期光沢ではなく、メンテナンスにかかる人件費を抑えることができるワックスです。
ワックスひとつとっても視点が変わればそうなのです。
洗浄液も今お使いの洗剤は経営的にどんなメリットがありますか?
おそらく現場に経営的メリットなんて考えて選定している会社はほとんどないのではないでしょうか?


次回は現場の知識がないとどうなるかという話です。
2024年08月12日 00:00